有価証券報告書-第20期(平成27年2月1日-平成28年1月31日)

【提出】
2016/04/27 12:38
【資料】
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【項目】
86項目

事業等のリスク

投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中における将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであ
り、当社グループの事業に関するすべてのリスクを網羅したものではありません。
① 債権回収について
当社グループは、ソフトウエアサービスの新規マーケットを獲得するため新たな業界、企業との協業を模索してお
ります。
与信管理については留意しているものの、財務基盤が万全ではない企業と取引を実施し不測の事態によりこれらに
破綻等が発生した場合には当社グループの経営成績及び財政状況に取引金額の範囲内で影響を受ける可能性があります。
② 人材の確保について
当社グループが必要な人材を確保できない場合、当社グループ業績に影響を与える可能性があります。
③ 技術およびビジネス革新への対応について
当社グループが事業を展開する情報サービス分野においては、技術革新の進歩が早く、新サービスや新技術が相次
で登場しております。当社グループにおいては、これらの対応が遅れた場合には、当社の提供する技術やビジネスモデルが陳腐化し、当社グループの競争力の低下を招く可能性があり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
④ 知的所有権について
当社グループでは、独自に開発したソフトウェアの複数件について特許および商標を保有しておりますが、これら
取得済みの権利以外の技術要素等について、第三者の権利を侵害した場合は、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
⑤ 保有不動産の評価
当社グループは不動産を保有しておりますが、経済情勢の悪化や不動産市場の悪化等により不動産としての価値が
大きく減少した場合には、簿価切下げに伴う損失が発生し、当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。
⑥ 金融商品について
当社グループの資産を有効利用する目的として、投資有価証券及び組込デリバティブを含む複合金融商品を所有
しております。これらの商品は市場価格の変動及び金利・為替の変動により、当社グループの業績及び財政状況に
影響を及ぼす可能性があります。