有価証券報告書-第26期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
沿革
年月 | 概要 |
平成元年2月 | 東京都千代田区に、有限会社ベクターデザインを出資金200万円をもって設立する。 |
平成5年5月 | 本社事務所を東京都練馬区に移す。 |
平成6年7月 | 「PACK2000 1994年後期版」(CD-ROM付フリーソフト・シェアウエア集)を発行する。 |
平成7年12月 | インターネット上でのパソコンソフトのダウンロード専門サイト「THE COMMON for SOFTWARE」を開設する。 |
平成8年10月 | サイト名を「Vector Software PACK」に変更する。 |
平成8年11月 | 有限会社を株式会社に改組、商号を株式会社ベクターに変更する。 |
平成10年3月 | インターネット上でシェアウェアの送金代行サービス「シェアレジ・サービス」を開始する。 |
平成10年10月 | サイト名を「Vector」に変更する。 |
平成11年3月 | ヤフー株式会社が当社に資本参加する。 |
平成11年7月 | インターネット上でソフトハウスのプロダクトソフトを対象にした本格的なダウンロード販売サービス「プロレジ・サービス」を開始する。 |
平成11年7月 | 書籍事業から撤退する。 |
平成12年1月 | ソフトバンク・コマース株式会社(注)とパソコン用ソフトウェアのダウンロード販売分野で業務提携。併せてソフトバンク・イーコマース株式会社(旧ソフトバンク・コマース株式会社)を割当先とする第三者割当増資を実施。同社の持株比率は46%強となり当社の筆頭株主となる。 |
平成12年8月 | 当社株式を大阪証券取引所ナスダック・ジャパン(ニッポン・ニュー・マーケット―「ヘラクレス」)市場に上場する。 |
平成13年7月 | 携帯電話向けソフトウェアのポータルサイト運営のため、スパイシーソフト株式会社と合弁で子会社スパイシー・ベクター株式会社を設立する。 |
平成14年12月 | CD、DVDなどマルチメディア・コンテンツの企画、制作、販売業務を行うため、完全子会社株式会社ラスターを設立する。 |
平成15年8月 | 子会社スパイシー・ベクター株式会社について、当社の保有する全株式をスパイシーソフト株式会社に譲渡したため、子会社でなくなる。 |
平成15年9月 | 子会社株式会社ラスターについて、ゲームソフト等のワンコイン(500円)CDが販売不振に陥り、回復困難と判断して当該事業から撤退する。 |
平成15年12月 | インターネットを通じてパソコンソフトのパッケージ販売を開始する。 |
平成16年6月 | インターネットを通じてパソコン及び同周辺機器(ハードウェア)の販売を開始する。 |
平成16年10月 | インターネットを利用したパソコン・同周辺機器などハードウェア並びにパソコンソフトのパッケージ販売を行うバリューモア株式会社の株式を取得し、子会社化する。 |
平成17年9月 | ソフトパッケージ販売事業及びハードウェア販売事業の業務を子会社バリューモア株式会社に移管する。 |
平成18年11月 | オンラインゲーム事業の課金サービスを開始する。 |
平成19年5月 | オンラインゲームサービスの企画、運営、配信を行う株式会社GAMESPACE24(同年7月商号変更を行い、株式会社ベルクスとなる)の株式を取得し、子会社化する。 |
平成19年9月 | 当社のオンラインゲーム事業を吸収分割により連結子会社株式会社ベルクスに統合する。 |
平成20年3月 | 株式会社ガーラに資本参加し、日米欧で展開する新規オンラインゲームタイトルの検討・交渉・獲得並びに運営等に係る業務提携を結ぶ。 |
平成21年2月 | 連結子会社株式会社ベルクスを吸収合併する。 |
平成21年2月 | 100%子会社株式会社ラスターを解散し、清算する。 |
平成21年2月 | 株式会社AQインタラクティブとオンラインゲームのうちブラウザゲームの国内流通・販売・運営並びに共同開発に係る業務提携を結ぶ。 |
平成21年9月 | 連結対象子会社バリューモア株式会社の保有全株式を売却したため、連結対象からはずれる。 |
平成22年10月 | 大阪証券取引所は傘下のJASDAQ市場とヘラクレス市場及びNEO市場を統合して、新JASDAQ市場を発足させ、当社株式は同市場のスタンダードに上場された。 |
平成25年6月 | ソフトバンクBB株式会社保有の当社株式の全株式が、親会社ソフトバンク株式会社に現物配当された。 |
平成25年7月 | 大阪証券取引所が現物市場を東京証券取引所に統合したことにより、当社株式は東京証券取引所JASDAQ市場スタンダードの上場となる。 |
(注) ソフトバンク・コマース株式会社は、平成12年4月1日に商号変更し、ソフトバンク・イーコマース株式会社になりました。また商号変更と同時に同社の100%子会社として旧社名と同一社名のソフトバンク・コマース株式会社を設立し、同社の流通事業を譲渡しました。
その後、ソフトバンク・イーコマース株式会社は、平成13年7月1日付にて商号変更し、ソフトバンク・イーシーホールディングス株式会社となりましたが、平成15年1月7日付にてビー・ビー・テクノロジー株式会社がソフトバンク・イーシーホールディングス株式会社、ソフトバンク・コマース株式会社他1社を合併し商号変更してソフトバンクBB株式会社となりました。
なお、平成17年12月1日付で、同社は会社分割を実施し、新ソフトバンクBB株式会社が設立され、当社株式は新会社に移転、当社との業務提携も新会社に引き継がれております。また、旧ソフトバンクBB株式会社はBBテクノロジー株式会社に商号変更されております。
さらに、平成19年3月31日付にてソフトバンクBB株式会社はBBテクノロジー株式会社を存続会社として同社に吸収合併されましたが、新BBテクノロジー株式会社は同日付にてソフトバンクBB株式会社に商号変更を行いました。なお、平成26年4月1日付にて、ソフトバンクグループ内再編に伴って同社のコマース&サービス事業(C&S事業)を分割し、ソフトバンクコマース&サービス株式会社(ソフトバンクC&S)となりました。