2020年3月期業績予想及び配当予想に関するお知らせ
- 【提出】
- 2019年7月10日 16:30
- 【資料】
- 2020年3月期業績予想及び配当予想に関するお知らせ
- 【修正】
- 業績
- 配当
勘定科目 | 自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 |
---|---|
業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | - |
予想 | 132,058 |
増減額 | - |
増減率 | - |
前期実績 | 128,278 |
営業利益 | |
前回予想 | - |
予想 | 1,570 |
増減額 | - |
増減率 | - |
前期実績 | 1,739 |
経常利益 | |
前回予想 | - |
予想 | -182 |
増減額 | - |
増減率 | - |
前期実績 | 420 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | |
前回予想 | - |
予想 | -1,081 |
増減額 | - |
増減率 | - |
前期実績 | -3,284 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | - |
予想 | -27.72 |
前期実績 | -84.23 |
業績予想修正の理由
2020年3月期の通期の連結業績予想につきましては、業績に影響を与える未確定な要素が多い為、業績予想を数値で示すことが困難な状況であることから未定としておりましたが、2019年5月17日に開示しました、「資本業務提携及び第三者割当による優先株式の発行、定款の一部変更並びに資本金の額及び資本準備金の額の減少に関するお知らせ」に記載のユニゾン・キャピタル4号投資事業有限責任組合及びUnison Capital Partners IV(F), L.P.(以下、ユニゾン)との今後の資本業務提携内容を踏まえ新たに事業計画を策定し、ユニゾンの経営改革ノウハウ・資本力の活用やそれに伴う構造改革費用、また既存借入金のリファイナンスに伴う金融費用等の一過性コストの発生も総合的に勘案し、2020年3月期の業績への影響が見込めるようになりましたので業績予想を開示させていただきます。
ここで、2020年3月期の「売上高」については主にトータルアウトソーシング事業セグメント、特に学童保育事業並びに学校給食事業においての堅調な受託増を見込んでおります。「営業利益」については経営改革の為の組織・人材の補強費用等を織り込み、また、2019年7月においては役職員宛の夏季賞与を支給しませんが、一方で今般のユニゾンとの資本業務提携による事業改善を力強く推進すべく役職員宛に「経営改革推進一時金」を支給することとしており、これらを一過性費用として見込んだ結果、前期比で減益となる見込みであります。「経常利益」及び「親会社に帰属する当期純利益」につきましては赤字を見込んでおりますが、営業外費用にて、財務面の強化のための既存借入金のリファィナンスにかかる金融費用としてアレンジメントフィー及び金利スワップ解約コスト等を勘案致しております。特別損益におきましては、前期でのレストランカラオケ事業の売却に係る株式会社B&Vへの瑕疵補償費用等の影響を見込んでおります。これらにより、2020年3月期は今後の成長に係る経営改革費用等の先行投資を行い、過去の損失を処理することで赤字を見込んでいるものの、これら一過性コストが解消されれば2021年3月期以降の業績は大幅に改善されると考えております。
なお、当該業績予想どおりに推移した場合、当連結会計年度末時点において、複数の金融機関との間で締結しておりますシンジケートローン契約に規定する財務制限条項の「2020年3月期末における連結損益計算書に記載される営業損益を21.5億円以上にすること」に抵触するおそれがありますが、これら金融機関とは当該シンジケートローンを早期に返済する方向で協議しており、その際に新たに借り入れるシンジケートローンに付される財務制限条項は当該業績予想を下回る水準に設定される見込みであります。(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後さまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。