臨時報告書

【提出】
2020/06/26 15:20
【資料】
PDFをみる

提出理由

当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

連結子会社におけるリース資産のオフバランス
(1)当該事象の発生年月日
2020年6月26日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
当社の2020年10月期第2四半期連結決算において、建物賃貸借契約を変更したことにより、当社の連結子会社である日本ロングライフ株式会社で計上していたリース資産をオフバランスとすることになりました。

1.経緯
当社の連結子会社である日本ロングライフ株式会社では、首都圏における事業拡大のため、埼玉県越谷市に有料老人ホームを開設するにあたり、当該施設の建物に関する賃貸借契約を締結し、2020年10月期第1四半期連結会計期間から事業を開始いたしましたが、当該契約がファイナンス・リース取引に該当することになり、リース資産として計上いたしました。(2020年3月13日付「連結子会社におけるリース資産計上」で開示しております。)
その後、当該賃貸借契約を変更する交渉を行い、2020年4月30日付で契約期間を短縮するなどの変更覚書を締結したことにより、ファイナンス・リース取引に該当しなくなったため、リース資産をオフバランスとすることになりました。
2.これまで計上していたリース資産の内容
(1)対象施設の名称ロングライフガーデン越谷
(2)所在地埼玉県越谷市千間台西3丁目2番15
(3)資産の概要(敷地面積) 1,782.49㎡
(建物構造) 鉄筋コンクリート造 地上5階建
(4)リース資産の計上額2,474百万円
(「賃借料の総額」から「土地に係る部分」と「建物等に係る部分」に分割した上で、「建物の現在価値」を算出し、「リース資産」として計上しております。)

(3)当該事象の損益に与える影響
当該リース資産とそれに係るリース債務との差額27百万円を特別利益(賃貸借契約変更益)として2020年10月期第2四半期連結決算に計上しております。また、通期の業績予想に係る影響は精査中であり、公表すべき事項が生じた場合に速やかにお知らせいたします。
以 上