2342 トランスジェニック

2342
2024/04/15
時価
39億円
PER 予
-倍
2010年以降
赤字-1337.14倍
(2010-2023年)
PBR
0.66倍
2010年以降
0.8-6.55倍
(2010-2023年)
配当 予
1.3%
ROE 予
-%
ROA 予
-%
資料
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CSV,JSON

特別損失等の計上による通期業績予想の修正並びに役員報酬の減額に関するお知らせ

【提出】
2020年4月3日 16:00
【資料】
特別損失等の計上による通期業績予想の修正並びに役員報酬の減額に関するお知らせ
【修正】
  • 業績
連結 : 業績予想の修正
単位 : 百万円
勘定科目自 2019年4月1日
至 2020年3月31日
業績予想の修正について
売上高
前回予想10,500
予想10,800
増減額300
増減率+2.9%
前期実績8,674
営業利益
前回予想200
予想140
増減額-60
増減率-30%
前期実績270
経常利益
前回予想140
予想70
増減額-70
増減率-50%
前期実績256
親会社株主に帰属する当期純利益
前回予想80
予想-450
増減額-530
増減率
前期実績202
1株当たり当期純利益
前回予想4.61
予想-25.91
前期実績11.95

業績予想修正の理由

1.出資金評価損及び貸倒引当金繰入額(特別損失)の計上についてCRO事業において当社グループと提携関係にある取引先について、短期的に業績の回復が見込まれないことから、同社に対する出資金評価損15百万円及び同社への貸付金に対する貸倒引当金繰入額110百万円を連結・個別決算において特別損失として計上いたします。2.固定資産の減損損失の計上について当社及びグループ会社の保有するCRO事業の一部の設備及びのれんにつき、当初想定していた収益が見込めなくなったことから、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき固定資産の減損処理を行い、個別決算における減損損失8百万円とグループ会社の減損損失197百万円とを合わせた205百万円の減損損失を、連結決算において特別損失として計上いたします。3.繰延税金資産の取崩しについて当社グループの直近の業績動向等を踏まえ繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、2020年3月期決算において繰延税金資産を取崩し、法人税等調整額として130百万円計上する見込みとなりました。4.業績予想の修正について(売上高)CRO事事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年3月に予定していた非臨床試験受託用の動物輸入が来期以降に延期となり非臨床試験が計画通り進まなかったこと、中国の提携ラボで実施している受託試験が2月以降計画通り実施できず当初完了予定の3月から大幅に遅延することとなったこと、また、国内で実施している一部の当期完了予定であった臨床試験が3月以降延期となり当期に完了できなくなったことにより、第4四半期連結会計期間の売上高は、2020年2月7日付の公表(以下、「前回公表」といいます)予想における計画値を約100百万円下回り約600百万円となり、通期の売上高も同額下回り約1,900百万円となる見通しとなりました。一方、TGBS事業のうちEコマース事業におきましては、年末商戦以降の好調を維持した他、TGBS事業のうち「その他」事業においても、株式会社TGMをはじめとした各社で売上高が堅調に推移したことにより、第4四半期連結会計期間の売上高は、前回公表予想における計画値を約400百万円上回り約2,100百万円となり、通期の売上高も同額上回り約8,100百万円となる見通しとなりました。その結果、第4四半期連結会計期間の連結売上高は、前回公表予想における計画値を約300百万円上回り約2,900百万円となり、通期の連結売上高も同額上回り約10,800百万円となる見通しとなりました。CRO:Contract Research Organization(医薬品開発業務受託機関)(営業利益及び経常利益)CRO事業におきましては、株式会社安評センターで受注獲得体制を早期に強化するため、より一層前倒しで進めてきた設備及び人材に対する投資に係る固定費の発生額は、前回公表時の想定通りの見通しでありますが、上記の通り売上高が前回公表予想を下回った結果、その固定費の回収が想定通り進まず、営業利益につきましても前回公表時の見通しと比較して約80百万円下回ることとなりました。一方、TGBS事業におきましては、上記のとおり前回公表予想を約400百万円上回る売上見通しとなったことから、営業利益につきましても前回公表時の見通しと比較して約20百万円程度の増益となりましたが、CRO事業の落ち込みをカバーするには至りませんでした。そのため、連結営業利益は前回公表予想を約60百万円下回り140百万円となる見通しとなりました。また、経常利益につきましても、主として上記による影響から、前回公表予想を約70百万円下回り70百万円となる見通しとなりました。(親会社株主に帰属する当期純利益)経常利益に対する上記影響に加え、上記1.から3.に記載の特別損失計上及び繰延税金資産の取崩しによる影響のため、前回公表予想を約530百万円下回り450百万円の損失となる見通しとなりました。5.役員報酬の減額について今般の特別損失の計上等及びこれに伴う通期連結業績予想の修正の内容を真摯に受け止め、経営責任を明確にするため、役員報酬を以下のとおり減額することといたします。役員報酬減額の内容代表取締役社長月額報酬の50%を減額CRO事業担当取締役月額報酬の20%を減額ジェノミクス事業担当取締役月額報酬の20%を減額上記以外の取締役2名(社外取締役を除く)月額報酬の10%を減額報酬減額の期間2020年4月から2020年6月までの3ヵ月間