業績予想修正の理由

2020年３月期第２四半期におきましては、2019年８月20日付けの「工事負担引当金戻入額（営業利益）の発生に関するお知らせ」にて発表いたしましたとおり引当金の戻入が発生したため、営業利益以下の段階利益が増加いたしました。また、これに業績動向を加味して同期間の連結業績予想を修正しております。
また、通期連結業績予想に関しましては、戻入の発生に加えて2019年10月10日付けの連結子会社の異動（株式譲渡）及び特別利益の計上に関するお知らせ」にて発表いたしましたとおり、連結子会社の株式の譲渡により特別利益が発生することとなり、各段階利益が増加することが見込まれます。一方で、モバイル事業においては、通信料金と端末代金の完全分離等を内容とする電気通信事業法の改正が2019年10月１日より施行されたことの市場への影響は大きく、下半期における携帯電話端末の販売台数は期初の予想より減少することが見込まれること、また前記の譲渡により期初に見込んだアクセサリー販売に関わる売上高及び各段階利益が譲渡日以降発生しないこととなったことから、モバイル事業の業績に関しては減少を見込んでおります。これらの要因により、上記のとおり業績予想を修正しております。
最後に、個別業績予想につきましては、近時の業績動向を踏まえて第２四半期累計期間の業績予想を修正し、また前記の株式譲渡に伴い、売却益の発生のみならず実施予定だった通信端末やPCの入れ替え等の費用が発生しなくなったため、各段階利益の増加を見込んで通期の業績予想を修正しております。