業績予想修正の理由

（１）業績予想売上高は、主力のソーシャルゲームが健闘し収益基盤を維持したものの、パチスロ従量制アプリにおいて、当初見込んでいた販売本数を達成するに至らず、計画を下回る見込みです。また、受託事業においては、運営受託関連が好調であった半面、当初予定していたフロー型開発案件が計画通り受注に至らず、こちらも当初予想を大きく下回る見込みとなりました。利益面につきましては、売上原価における外注費抑制や販売費における広告宣伝費の減少、また徹底したコスト削減を行い黒字化を達成する見通しですが、前述の売上高の減少に伴い、営業利益は当初予想を下回る見込みです。また、後述の繰延税金資産の取崩により当期純利益も予想を下回る見込みとなりました。（２）繰延税金資産の取崩今回の修正予想を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、当期末において繰延税金資産を一部取崩すことといたしました。これにより、法人税等調整額14百万円を計上いたします。（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。