当社は、2020年9月24日開催の取締役会において、当社の連結子会社に対する債権放棄を決議し、また、当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第11号及び第12号並びに第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

1.債権の取立不能又は取立遅延に関する事項
(1) 当該債務者等の名称、住所、代表者の氏名および資本金

名称	株式会社ワンダラクティブ
住所	東京都品川区東品川二丁目2番43号
代表者の氏名	代表取締役社長 松原 智樹
資本金	10百万円

名称	株式会社アマナサルト
住所	東京都品川区東品川二丁目2番43号
代表者の氏名	代表取締役社長 堀越 欣也
資本金	30百万円

(2) 当該債務者等に生じた事実およびその事実が生じた年月日
当社は、2020年9月24日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社ワンダラクティブ及び株式会社アマナサルトに対して有する債権を放棄することを決議いたしました。
(3) 当該債務者等に対する債権の種類および金額
貸付金 454百万円
(4) 当該事実が当社の事業に及ぼす影響
当該債権につきましては、個別決算において過年度に貸倒引当金319百万円を計上しているため、2020年12月期の個別決算においては135百万円を債権放棄損として計上する見込みです。
なお、連結決算においては消去されるため、本債権放棄による連結損益への影響はありません。

2.財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象
(1) 助成金収入の計上
①当該事象の発生年月日
2020年12月23日
②当該事象の内容
新型コロナウイルス感染症にかかる雇用調整助成金等の支給申請の実施により、助成金収入として営業外収益に計上いたしました。
③当該事象の損益に与える影響
当該事象により、2020年12月期第3四半期の連結決算において、助成金収入75百万円を特別利益として計上いたしました。

(2) 債権放棄損の計上
①当該事象の発生年月日
2020年10月31日
②当該事象の内容
当社の連結子会社である株式会社ワンダラクティブ及び株式会社アマナサルトに対する貸付金を債権放棄することに伴い、特別損失を計上する予定です。
③当該事象の損益に与える影響
当該事象により、2020年12月期の個別決算において、債権放棄損135百万円を特別損失として計上する見込みです。
なお、当該債権放棄損は連結決算においては消去されるため、連結損益への影響はありません。
以 上