第2四半期累計期間連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ
- 【提出】
- 2020年7月31日 13:00
- 【資料】
- 第2四半期累計期間連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ
- 【修正】
- 業績
勘定科目 | 自 2020年1月1日 至 2020年6月30日 |
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業績予想の修正について | |
売上収益 | |
前回予想 | 171,000 |
予想 | 172,628 |
増減額 | 1,628 |
増減率 | +1% |
前期実績 | 177,585 |
営業利益 | |
前回予想 | 1,900 |
予想 | 3,305 |
増減額 | 1,405 |
増減率 | +73.9% |
前期実績 | 5,536 |
税引前利益 | |
前回予想 | -400 |
予想 | 2,046 |
増減額 | 2,446 |
増減率 | - |
前期実績 | 3,365 |
当期利益 | |
前回予想 | -1,600 |
予想 | 798 |
増減額 | 2,398 |
増減率 | - |
前期実績 | 1,799 |
親会社の所有者に帰属する当期利益 | |
前回予想 | -1,700 |
予想 | 664 |
増減額 | 2,364 |
増減率 | - |
前期実績 | 1,376 |
基本的1株当たり当期利益 | |
前回予想 | -13.5 |
予想 | 5.27 |
前期実績 | 10.95 |
業績予想修正の理由
2.差異が生じた理由2020年12月期第2四半期累計期間の連結業績につきましては、2020年5月14日に公表いたしました予想に対して、売上収益が微増となったことに加えて、すべての利益が、いずれも予想を大きく上回る結果となりました。税引前利益以下は損失予想でありましたが、いずれも黒字に転じております。売上収益につきましては、連結ではほぼ予想どおりの着地となりました。コロナ禍による生産活動の停滞や移動の制限を受け、国内製造系アウトソーシング事業では予想を下回ったものの、国内サービス系アウトソーシング事業の主力事業である米軍施設向け事業がコロナ禍の影響をさほど受けず、その下振れを補って余りある大幅な業績上振れとなりました。また、国内技術系アウトソーシング事業では、残業時間の減少や緊急事態宣言に伴う休業待機などにより予想を下回ったものの、海外技術系事業が予測を大きく上回って吸収する結果となりました。かねてより業績平準化を掲げ、事業及び地域ポートフォリオを分散してきた戦略が、未曾有の不確実性のなかにおいても実を結んだものと考えます。営業利益につきましては、海外において厳格で大規模なロックダウン措置下、コロナ禍が一層の悪化を懸念されていたなかで予想を発表したため、かなり保守的に見積もらざるを得ませんでした。そうしたなか、グループ各社で販管費抑制に努めた結果、営業利益は予想を大きく上回りました。税引前利益につきましては、円高に進行した通貨が多かったタイミングで予想を発表したために、保守的な為替レートを適用いたしましたが、そこまでの円高にはならず、為替差損が想定よりも少なかったことなどから、予想を大きく上回りました。四半期利益、親会社の所有者に帰属する四半期利益につきましては、税引前利益が大きく上回ったことを主要因として、同様に予想を大きく上回りました。3.通期業績について2020年12月期の通期連結業績予想につきましては、上記のとおり、当第2四半期累計期間の連結業績が売上収益及び各利益において予想を上回っておりますが、世界規模で新型コロナウイルス感染症の第二波が懸念されるなど先行き不透明感が増大していることに鑑み、連結業績予想を据え置き、現時点で変更はございません。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後さまざまな要因によって予想数値と異なる可能性があります。