2427 アウトソーシング

2427
2024/04/24
時価
2201億円
PER
42.64倍
2012年以降
赤字-43.07倍
(2012-2023年)
PBR
2.45倍
2012年以降
0.76-12.09倍
(2012-2023年)
配当
0%
ROE
5.75%
ROA
1.22%
資料
Link
CSV,JSON

従業員数 - 国内サービス系アウトソーシング事業

【期間】
  • 通期

有報情報

#1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
② 戦略
当社グループは、気候変動やそれに伴う各国の政策などの影響を受ける可能性が高いため、シナリオ分析を実施し、明確化されたリスク・機会に対し、対応策を検討しました。シナリオ分析はサステナビリティ委員会を中心に、取締役会や各事業本部と連携して実施しました。分析は国内製造系アウトソーシング事業、国内技術系アウトソーシング事業、国内サービス系アウトソーシング事業を対象に、各事業の特性を踏まえて1.5℃/2℃シナリオ、4℃シナリオの2つの温度帯ごとに、当社グループの事業に影響を与える可能性のあるリスク・機会を特定したうえで、一部項目については2030年における財務影響を含め検討しました。検討に際して前提としたそれぞれの温度帯の世界観、及び参照シナリオは下表のとおりです。
2024/03/29 17:12
#2 事業の内容
当社にて、顧客が直接雇用する社員の採用代行サービスを提供しております。
(3) 国内サービス系アウトソーシング事業
アメリカンエンジニアコーポレイション等にて、主に米軍施設向けサービスを提供しております。
2024/03/29 17:12
#3 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
2023年12月31日現在
セグメントの名称従業員数(人)
国内技術系アウトソーシング事業28,050
(注1) 従業員数は、就業人員であります。
(注2) 時給制・日給制・月給制・年俸制や短期・長期等様々な雇用形態が存在しております。
2024/03/29 17:12
#4 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(4)のれんの減損損失
前連結会計年度において、企業結合により生じたのれんについて、それぞれ次の減損損失を認識しました。VERACITY OSI UK LIMITED:943百万円(海外製造系及びサービス系事業セグメント)、HRS GROUP:462百万円(海外製造系及びサービス系事業セグメント)、㈱エス・エス産業:249百万円(国内製造系アウトソーシング事業セグメント)、㈱アバンセコーポレーション:230百万円(国内製造系アウトソーシング事業セグメント)、INVERSIONES SL GROUP SpA:161百万円(海外製造系及びサービス系事業セグメント)、その他:376百万円(国内技術系アウトソーシング事業セグメント)、151百万円(国内サービス系アウトソーシング事業セグメント)、105百万円(国内製造系アウトソーシング事業セグメント)、63百万円(海外製造系及びサービス系事業セグメント)の減損損失を認識しました。このうち、HRS GROUPは、ペイロールエンジンソフトの開発プロジェクト中止及びコロナ禍における足元の受注環境に起因するものでありますが、その他は主に、国内における半導体不足やコロナ禍によるサプライチェーンの滞り、また、海外においてはインフレや賃金上昇に伴う費用増に加え公的案件における政府の意思決定の滞りなどが要因となり、収益の伸長に遅れが生じたことによるものであります。
なお、使用価値はマネジメントが承認した事業計画を基礎とした今後の5年分のキャッシュ・フローの見積額を現在価値に割り引くことにより算定しております。それぞれの資金生成単位に係る使用価値の算定に使用した割引率は、VERACITY OSI UK LIMITED:12.44%~12.74%、HRS GROUP:14.43%~16.64%、㈱エス・エス産業:13.66%、㈱アバンセコーポレーション:13.44%、INVERSIONES SL GROUP SpA:11.75%であります。
2024/03/29 17:12
#5 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、事業の内容別に区分されたセグメントから構成されており、「国内技術系アウトソーシング事業」、「国内製造系アウトソーシング事業」、「国内サービス系アウトソーシング事業」、「海外技術系事業」、「海外製造系及びサービス系事業」の5つを報告セグメントとしております。
各セグメントの主な事業は以下のとおりであります。
2024/03/29 17:12
#6 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1)収益の分解
当社グループは、事業の内容別に区分されたセグメントから構成されており、「国内技術系アウトソーシング事業」、「国内製造系アウトソーシング事業」、「国内サービス系アウトソーシング事業」、「海外技術系事業」、「海外製造系及びサービス系事業」の5つを報告セグメントとしております。また、顧客との契約から生じる収益は、報告セグメントごとに顧客の業種により区分して分解しております。分解した収益とセグメント収益との関連は以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
2024/03/29 17:12
#7 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
請負のビジネスモデルにおいては、履行義務とは基本的に顧客から委託された業務を契約期限までに完了させることであり、委託された業務が完了し顧客による検収を受けた時点が履行義務を充足する時点となると判断し、請負契約に定められた金額に基づき、同時点で収益を計上しております。
また、請負のビジネスモデルのうち国内サービス系アウトソーシング事業の米軍施設等官公庁向けサービス等においては工事請負契約を提供しておりますが、当該取引における履行義務の充足は、契約期間における工事のマイルストーンの達成に連れて充足されるものであると判断しております。
当社グループは、当該契約において工事物件を他の顧客に振り向けることを契約上は制限され、完了した作業に対する支払を受ける強制可能な権利を有します。このため、工事物件に係る収益は一定の期間にわたり原価比例法により(すなわち、現在までに完了した作業に対して発生した契約コストの、合計予想契約コストに対する割合に基づいて)認識され、ある特定のマイルストーンが達成された時点で、第三者の査定人が署名した作業明細書及びマイルストーンに対する支払の請求書が顧客に送付されます。
2024/03/29 17:12
#8 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
この結果、当連結会計年度における資産合計は423,794百万円(前連結会計年度末に比べ21,896百万円の増加)となりました。
なお、国内技術系アウトソーシング事業、国内製造系アウトソーシング事業、国内サービス系アウトソーシング事業、海外技術系事業、海外製造系及びサービス系事業、その他の事業におけるセグメント資産につきましては、事業規模拡大等によりそれぞれ、89,917百万円(前連結会計年度末に比べ1,924百万円の増加)、241,065百万円(同23,710百万円の減少)、28,501百万円(同5,262百万円の増加)、141,851百万円(同11,548百万円の増加)、162,608百万円(同20,260百万円の増加)、1,478百万円(同241百万円の増加)となりました。
(負債)
2024/03/29 17:12