8789 フィンテックグローバル

8789
2024/04/18
時価
181億円
PER 予
15.1倍
2010年以降
赤字-199.32倍
(2010-2023年)
PBR
2.05倍
2010年以降
0.68-6.11倍
(2010-2023年)
配当 予
1.67%
ROE 予
13.56%
ROA 予
6.02%
資料
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資産の部 - 投資銀行事業

【期間】
  • 通期

連結

2013年9月30日
24億2770万
2014年9月30日 +42.23%
34億5282万
2015年9月30日 +19.48%
41億2526万
2016年9月30日 -5.54%
38億9656万
2017年9月30日 -16.96%
32億3564万
2018年9月30日 +77.18%
57億3291万
2019年9月30日 +29.53%
74億2585万
2020年9月30日 -10.98%
66億1079万
2021年9月30日 +1.22%
66億9132万
2022年9月30日 +32.95%
88億9586万
2023年9月30日 +18.67%
105億5633万

有報情報

#1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
重要な業務執行について、一定の条件の下で取締役会の決議により取締役へ委任することで、業務執行の機動性が向上し、急速に変化する事業環境に対応することが可能となります。また取締役会では、中長期を含む経営戦略等の議論を更に充実させることで、企業価値の向上を目指します。
さらに、当社グループの本業である投資銀行事業の人員数、事業規模等に照らし、業務執行取締役をコンパクトな人員数とするとともに、コーポレート・ガバナンスの実効性を一層高めるため、取締役の3分の1以上が独立社外取締役となっております。
c. 取締役会の活動状況
2023/12/25 15:37
#2 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
当社グループのサステナビリティに関する考え方および取り組みは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
当社では、コーポレートガバナンス・ガイドラインにおいて「ステークホルダーの期待や要請を踏まえて社会的責任を果たすため、投資銀行事業の領域を中心に、地球環境や社会が抱える様々な課題を解決し、持続可能な成長と社会的問題の解決に貢献する。」というサステナビリティ基本方針を定めています。この方針のもと、当社グループは気候変動問題をはじめとした地球環境の危機や格差問題などの様々な社会的課題に対し、事業への投資やストラクチャー(仕組み)の組成等による金融ソリューションの提供を通じて課題解決を図ることで、持続可能な社会の実現と、当社グループの持続的な成長の両立を目指し、SDGsへの貢献も踏まえ事業を推進しております。
(1) サステナビリティに関するガバナンス及びリスク管理
2023/12/25 15:37
#3 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは「投資銀行事業」を中心に、子会社が行っている「公共コンサルティング事業」、「エンタテインメント・サービス事業」の3つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントの事業内容は以下の通りであります。
2023/12/25 15:37
#4 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称または氏名売上高関連するセグメント名
青葉ホールディングス合同会社1,322,199投資銀行事業
2023/12/25 15:37
#5 事業の内容
3 【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社18社、持分法適用関連会社2社、非連結子会社2社、持分法非適用関連会社2社で構成されており、投資銀行事業を中心に、公共コンサルティング事業及びエンタテインメント・サービス事業を営んでおります。
当社グループの報告セグメント、主な事業内容及び主な連結会社は以下の通りであります。
2023/12/25 15:37
#6 事業等のリスク
なお、当社グループでは、事業等のリスクを、将来の経営成績に与える影響の程度や発生の蓋然性等に応じて、「特に重要なリスク」「重要なリスク」に分類しております。また、文中における将来に関する事項は、別段の表示がない限り、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 投資銀行事業(メッツァ関連を除く)
(特に重要なリスク)
2023/12/25 15:37
#7 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略(連結)
投資銀行事業(対象会社:当社、フィンテックアセットマネジメント㈱)
当社グループの中核的な事業である投資銀行事業において顧客のニーズに応えるためには、金融、会計、法律、税務、不動産を中心とした高度な専門知識を持つ人材の知識及び経験を有機的に結びつけることが必要です。当社グループの強みは多様な役職員の知識及び能力を結び付けることにより、商品や仕組みを生み出すノウハウを持つことであり、またそれらによりイノベーションを起こすべく様々なチャレンジができる企業風土であります。今後の持続的成長のためには、専門知識を有した人材の確保及び育成並びにコミュニケーション、エンゲージメントの向上が重要な課題であると認識しております。
2023/12/25 15:37
#8 人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標(連結)
投資銀行事業(対象会社:当社、フィンテックアセットマネジメント㈱)
当社及びフィンテックアセットマネジメント㈱は、事業承継案件への投資などにより急速に業績を伸ばし、連結業績を牽引しています。各業務が拡大基調となる中で、質の高い人材の確保が急務であった当連結会計年度は、「(2)戦略」に記載の人事評価に基づく報酬制度を見直して、スキルや貢献意欲、収益貢献度などをこれまで以上に報酬に反映できるようにしました。昇格についても能力により早期に次のグレードで活躍できる制度とするなど、人事評価・報酬制度などを優先的に整備しました。
2023/12/25 15:37
#9 会計方針に関する事項(連結)
(6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、在外子会社等の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めております。
(7)のれんの償却方法及び償却期間
2023/12/25 15:37
#10 従業員の状況(連結)
2023年9月30日現在
セグメントの名称従業員数(人)
投資銀行事業77(8)
公共コンサルティング事業13(6)
(注) 1 従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。
2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員(派遣社員、契約社員、嘱託及びアルバイト等)の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。
2023/12/25 15:37
#11 指標及び目標(連結)
(3) 指標及び目標
投資銀行事業(対象会社:当社、フィンテックアセットマネジメント㈱)
当社及びフィンテックアセットマネジメント㈱は、事業承継案件への投資などにより急速に業績を伸ばし、連結業績を牽引しています。各業務が拡大基調となる中で、質の高い人材の確保が急務であった当連結会計年度は、「(2)戦略」に記載の人事評価に基づく報酬制度を見直して、スキルや貢献意欲、収益貢献度などをこれまで以上に報酬に反映できるようにしました。昇格についても能力により早期に次のグレードで活躍できる制度とするなど、人事評価・報酬制度などを優先的に整備しました。
2023/12/25 15:37
#12 株式の保有状況(連結)
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする場合を純投資目的の投資株式とし、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式としております。
なお、投資銀行事業における投資を目的として保有する株式については、上記にかかわらず、流動資産の営業投資有価証券として貸借対照表に計上しております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
2023/12/25 15:37
#13 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
当該指標の実現に向けて、収益力の強化を中心に、以下の施策を推進してまいります。
収益力の強化事業承継ソリューション業務受託などの高収益事業を中心に各事業を強化詳細は上記(2)に記載のとおりです。優れた人材の採用、育成、維持を推進 人的資本を強化2023年9月期に国内の投資銀行事業セグメント各社で、人事評価・報酬制度を見直したが、更に人事課題の改善を進める。中長期的な視点でのコストコントロールメッツァビレッジの敷地内に、自家消費を目的に太陽光発電設備設置を計画。中長期的な電気料金削減とともに再生可能エネルギー事業の実績・ノウハウ獲得を狙う。CO2排出削減によりソーシャルリスクも低減。
資産効率性の改善定期的に投資ポートフォリオのレビューを行い、資本を配分 流動化に向けたメッツァビレッジの収益性向上
財務レバレッジの改善成長投資のためのデット調達の拡大 連結財務諸表における借入金は、ムーミンバレーパークへのプロジェクトファイナンスで占められており、当社の借入残高は僅少。借入を使った投資により成長戦略を加速。 株主還元の実施投資のチャンスを逃さない手元流動性を確保したうえで、創出した利益による株主還元を実施。
2023/12/25 15:37
#14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
(1) 経営成績の概要
当連結会計年度は、投資銀行事業において事業承継問題を抱える企業を対象に財務アドバイザリーやアセットマネジメントなどを提供する事業承継ソリューション業務受託と、これらの企業を投資対象とするプライベートエクイティ投資(以下、「PE投資」)を推進しました。
当連結会計年度の経営成績は、第1四半期に㈱ライツ・アンド・ブランズ(以下、「RBJ」)を連結の範囲から除外したものの、事業承継ソリューション業務受託とPE投資の回収が順調に進捗したことにより業務受託収益及び投資収益が増加し、航空機アセットマネジメントも好調に推移したことにより、売上高は9,302百万円(前連結会計年度比0.0%増)、売上総利益は5,111百万円(前連結会計年度比28.1%増)となりました。販売費及び一般管理費は、事業拡大のための人員増強や外部委託の増加などにより前連結会計年度比10.7%増の3,767百万円となりましたが、営業利益は売上総利益の増加により1,343百万円(前連結会計年度比128.7%増)、経常利益は1,277百万円(前連結会計年度比136.1%増)となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、RBJ株式の売却益や負ののれん発生益などにより特別利益が579百万円となったことにより、1,603百万円(前連結会計年度比810.4%増)となりました。
2023/12/25 15:37
#15 設備の新設、除却等の計画(連結)
当連結会計年度末において、計画中である重要な設備の状況は以下のとおりです。
所在地セグメントの名称投資予定金額設備の内容資金調達方法
埼玉県飯能市宮沢投資銀行事業約2億円太陽光発電設備及び蓄電池自己資金、借入金
(2) 重要な設備の除却等
該当事項はありません。
2023/12/25 15:37
#16 設備投資等の概要
当社グループ(当社及び連結子会社)の、当連結会計年度において実施いたしました設備投資の額(のれん等無形固定資産への投資を含む)は62,106千円であり、セグメントごとの設備投資について示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称投資額(千円)
投資銀行事業13,348
公共コンサルティング事業-
(注) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額5,925千円は、各報告セグメントに配分されない全社資産の増加額であります。
2023/12/25 15:37
#17 負ののれん発生益(連結)
当連結会計年度(自 2022年10月1日 至 2023年9月30日)
投資銀行事業セグメントにおいて、190,025千円の負ののれん発生益を計上しております。これは、当社が㈱トリニティジャパンの株式を取得したことによるものであります。
2023/12/25 15:37