有価証券報告書-第36期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/29 10:04
【資料】
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【項目】
124項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は確定給付企業年金制度および退職一時金制度を採用しており、連結子会社は退職一時金制度を採用しております。
なお、連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
退職給付債務の期首残高363,555千円406,921千円
勤務費用54,14254,036
利息費用2,4352,726
数理計算上の差異の発生額△2,7871,445
退職給付の支払額△10,424△15,579
その他0-
退職給付債務の期末残高406,921449,550

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
年金資産の期首残高324,148千円356,038千円
期待運用収益4,0514,450
数理計算上の差異の発生額339431
事業主からの拠出額37,41938,365
退職給付の支払額△7,346△10,905
その他△2,574△2,715
年金資産の期末残高356,038385,665

(3)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
退職給付に係る負債の期首残高46,495千円53,589千円
退職給付費用7,6329,846
退職給付の支払額△538△7,923
退職給付に係る負債と資産の純額53,58955,513
退職給付に係る負債53,58955,513
退職給付に係る負債と資産の純額53,58955,513

(4)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
積立型制度の退職給付債務287,204千円317,727千円
年金資産△356,038△385,665
△68,834△67,938
非積立型制度の退職給付債務172,167187,063
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額103,333119,125
退職給付に係る資産△68,834△67,938
退職給付に係る負債172,167187,063
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額103,333119,125

(5)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
勤務費用54,142千円54,036千円
利息費用2,4352,726
期待運用収益△4,051△4,450
数理計算上の差異の費用処理額1,087788
簡便法で計算した退職給付費用7,6329,846
確定給付制度に係る退職給付費用61,24662,947

(6)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
数理計算上の差異△4,081千円432千円
合 計△4,081432

(7)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
未認識数理計算上の差異4,857千円5,307千円
合 計4,8575,307

(8)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
債券81.2%76.9%
株式10.511.9
貸付金4.04.0
その他4.37.2
合 計100.0100.0

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
割引率0.67%0.67%
長期期待運用収益率1.25%1.25%