- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、主に冠婚葬祭の生花に係わる事業活動を展開している構成単位を集計し「生花祭壇事業」、「生花卸売事業」、「ブライダル装花事業」の3つを報告セグメントとしております。
各事業の概要は下記のとおりであります。
2023/09/28 11:25- #2 事業の内容
(主な関係会社)当社、株式会社One Flower、株式会社花時、株式会社クレア
② 生花卸売事業
生花祭壇事業の仕入及び国内外の生産者、卸売市場、仲卸業者等の仕入先から、顧客の要望に適した商品を的確に仕入れ、生花小売店や葬儀関連会社に対して販売を行っております。
2023/09/28 11:25- #3 事業等のリスク
当社グループの生花祭壇事業では、当社グループが長年培った技術及びノウハウを駆使した生花祭壇や供花の制作を行っております。また、技術力のさらなる向上のための技術認定制度の設置や、多様な商品開発による他社の追随を許さない事業展開を行っております。
現在、当社グループと類似したサービスを提供している会社も存在しますが、全国展開をしている会社や生花卸売事業を保有している会社は少なく、品質、教育体制、顧客基盤及び仕入での強みにおいて当社グループに優位性があるものと認識しております。このような当社グループの優位性を考慮した場合、当事業を推進していく上で、他社との競合が激化するような可能性は低いと考えております。しかしながら、将来において葬儀形態が著しく変化するなど情勢の変動があった場合には、当社グループの優位性が失われ、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
また、当社グループの生花卸売事業は、生花祭壇事業の事業展開に合わせて要員を配置し、国内の中央及び地方卸売市場の買参権(購買参加者としての資格)を保持するとともに、全国の生産者とも適時に連絡を取りあい相場情報を入手して比較する体制を構築するとともに、複数の供給経路を確保しております。
2023/09/28 11:25- #4 会計方針に関する事項(連結)
生花祭壇事業、ブライダル装花事業においては、顧客に商品を引き渡すことで履行義務が充足されることから、引渡時点で収益認識を行っております。
ロ 生花卸売事業
生花卸売事業においては、顧客に商品を引き渡すことで履行義務が充足されると判断していますが、出荷時から納品時までの期間が通常の期間であるため、重要性等に関する代替的な取扱いを適用し、出荷時点で収益を認識しております。
2023/09/28 11:25- #5 従業員の状況(連結)
2023年6月30日現在
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
生花祭壇事業 | 116 | (165) |
生花卸売事業 | 14 | ( 7) |
ブライダル装花事業 | 26 | ( 14) |
(注) 1.従業員数は、就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用社員は年間平均雇用人員(1日8時間換算)を( )外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門等に所属しているものであります。
2023/09/28 11:25- #6 沿革
年月 | 事項 |
2016年5月 | 美麗花壇股份有限公司(連結子会社)清算 |
2016年7月 | 生花卸売事業を会社分割し、当社100%子会社であるマイ・サクセス株式会社へ承継 |
2016年9月 | 千葉県成田市に成田営業所を開設 |
2023/09/28 11:25- #7 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
・下落傾向にある葬儀単価の維持に向けた、葬儀社向けの新商品の提案と販売拡大を継続実施
(生花卸売事業)
①外部販売増による売上UP
2023/09/28 11:25- #8 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
このような状況の中、当社グループは2年目を迎えた中期経営計画に掲げる「既存事業の収益性改善と新規事業の創出により持続的な成長を実現し、企業価値向上・株価上昇へつなげる」ことを基本方針として「コア事業での売上拡大」「事業基盤強化」「新サービス開発・新規事業の拡大」「企業価値向上」を重点戦略とし取り組んでおります。
この結果、各事業ともに引き続きコロナ禍から総じて回復基調にあったことや生花卸売事業において販売単価が上昇したこと等から、当連結会計年度における当社グループの売上高は、6,413,063千円(前年同期比9.5%増)、営業利益は124,400千円(前年同期比20.0%増)、経常利益は135,172千円(前年同期比5.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は88,816千円(前年同期比2.9%増)となりました。
なお、当連結会計年度末の現金及び預金の残高は954,898千円であり、当面の間の運転資金が十分に賄える状況にあると考えております。また、当連結会計年度末の自己資本残高は545,456千円であるため、自己資本が著しく脆弱であるという状況にはありません。
2023/09/28 11:25- #9 設備投資等の概要
当連結会計年度においては、営業用備品の購入等により8,678千円の設備投資を行いました。
(2) 生花卸売事業
当連結会計年度においては、営業用備品の購入等により340千円の設備投資を行いました。
2023/09/28 11:25- #10 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項(連結)
ロ 生花卸売事業
生花卸売事業においては、顧客に商品を引き渡すことで履行義務が充足されると判断していますが、出荷時から納品時までの期間が通常の期間であるため、重要性等に関する代替的な取扱いを適用し、出荷時点で収益を認識しております。
ハ その他の事業
2023/09/28 11:25