3811 ビットアイル・エクイニクス

3811
2015/12/03
時価
333億円
PER 予
27.54倍
2010年以降
10.94-36.19倍
(2010-2015年)
PBR
2.49倍
2010年以降
1.17-5.79倍
(2010-2015年)
配当
0.65%
ROE 予
9.05%
ROA 予
2.84%
資料
Link

売上高

【期間】

連結

2010年4月30日
71億3175万
2011年4月30日 +21.8%
86億8682万
2012年4月30日 +24.83%
108億4367万
2013年4月30日 +14.26%
123億9037万
2014年4月30日 +6.57%
132億500万
2015年4月30日 +5.29%
139億300万

有報情報

#1 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
一方、国内ITアウトソーシングサービス市場に関しましては、平成25年に2兆9,787億円であった市場規模がその後5年間年平均成長率3.0%で推移し、平成30年には3兆4,758億円となることが見込まれております(矢野経済研究所)。ITアウトソーシングサービスは、利用者側にとってはコスト削減に繋がるサービスでもあるため、景気の先行きに不透明感が増す状況の中でも、ユーザーニーズの多様化に対応したサービスによってコスト削減を実現させつつ経営基盤強化に繋がるサービスを提供することができる企業を中心に、当該市場は引き続き堅調な成長を継続することが予想されております。さらに、インターネット資産に対する企業の考え方は「所有」から「利用」への傾向に変化していることも当社グループの事業領域を牽引する要因となっております。また、当社グループの中核サービスであるiDCサービスと相関性の高いデータセンター市場に関しましては、平成25年に8,948億円であった市場が、クラウドコンピューティングやSaaS等新たなサービス需要の高まりなどにより、年平均成長率6.6%で成長し、平成30年には1兆2,315億円に達すると見込まれております(IDC Japan)。
このような環境の下、当社グループは当第3四半期連結累計期間において、iDCサービスの売上は減少したものの、運用サービスを中心としたマネージドサービスやインテグレーションサービスを中心としたソリューションサービスが好調に推移したことに加え、メガソーラー施設の売却を実施した結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は13,903百万円(前年同期比5.3%増加)、営業利益1,773百万円(前年同期比19.9%減少)、経常利益1,591百万円(前年同期比20.9%減少)となり、四半期純利益は936百万円(前年同期比23.3%減少)となりました。
iDCサービスにおきましては、堅調な市場環境に応え得る拡張性のあるスペースと十分な受電能力を備えたデータセンターを基盤に、引き続き営業体制を整備・強化したものの、一部顧客の大口解約が発生したこと等により、売上高は減少いたしました。
2015/06/11 9:37