- #1 その他、連結財務諸表等(連結)
当連結会計年度における四半期情報等
(累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
売上高(千円) | 2,868,964 | 5,920,703 | 9,246,539 | 12,516,998 |
税金等調整前四半期(当期)純利益(千円) | 139,848 | 678,929 | 822,867 | 1,378,618 |
2023/06/23 15:39- #2 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループは、製薬会社の医薬品開発における治験の一部を受託するCRO事業と、製薬会社に対して医療機関向け医薬品の販売を支援する育薬事業を展開しております。したがって、当社グループは、「CRO事業」及び「育薬事業」の2つを報告セグメントとしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
2023/06/23 15:39- #3 セグメント表の脚注(連結)
- 整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△1,995,849千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額7,722,882千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金、差入保証金並びに有形固定資産等であります。
(3) 減価償却費の調整額50,961千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産分であります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額11,748千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産分であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.収益の分解情報である地域ごとの売上高は、サービスの提供地を基礎とし、国又は地域に分類しております。2023/06/23 15:39 - #4 主要な設備の状況
賃借物件
事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 建物賃借床面積(㎡) | 年間賃借料(千円) |
本社(大阪市淀川区) | CRO事業、育薬事業及び全社 | 事務所 | 2,259.66 | 129,190 |
東京オフィス(東京都港区) | CRO事業、育薬事業及び全社 | 事務所 | 1,793.51 | 208,339 |
2023/06/23 15:39- #5 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
中外製薬株式会社 | 1,322,626 | CRO事業、育薬事業 |
エーザイ株式会社 | 1,314,600 | CRO事業、育薬事業 |
2023/06/23 15:39- #6 事業の内容
(1)当社グループの事業の内容について
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社リニカル)及び連結子会社であるLINICAL USA,INC.、LINICAL TAIWAN CO., LTD.、Linical Singapore Pte. Ltd.、LINICAL KOREA CO., LTD.、LINICAL Europe Holding GmbH、LINICAL Europe GmbH、LINICAL Spain, S.L.、LINICAL France SARL、LINICAL Netherlands B.V.、LINICAL POLAND sp. z o.o.、LINICAL Czech Republic s.r.o.、Linical U.K. Limited、Linical Hungary Kft.、Linical Romania S.R.L.、Linical Italy SRL、Linical Accelovance America, Inc.、Linical Accelovance China Ltd.及びLinical China Co., Ltd.等で構成され、製薬会社の医薬品開発における治験の一部を受託する医薬品開発業務受託事業(CRO事業)を主たる業務としており、その他に、医薬品製造販売後支援事業(育薬事業)を展開しております。
なお、次の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (セグメント情報)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
2023/06/23 15:39- #7 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
(2)残存履行義務に配分した取引価格
前連結会計年度末において未充足(又は部分的に未充足)の履行義務は、22,514百万円であります。当該履行義務は、CRO事業及び育薬事業における専門業務サービスに関するものであり、期末日後1年以内に約42%、残り約58%がその後2~5年以内に収益として認識されると見込んでおります。
当連結会計年度末において未充足(又は部分的に未充足)の履行義務は、20,933百万円であります。当該履行義務は、CRO事業及び育薬事業における専門業務サービスに関するものであり、期末日後1年以内に約44%、残り約56%がその後2~5年以内に収益として認識されると見込んでおります。
2023/06/23 15:39- #8 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法(連結)
- 告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。2023/06/23 15:39 - #9 報告セグメントの概要(連結)
当社グループの報告セグメントは、構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、製薬会社の医薬品開発における治験の一部を受託するCRO事業と、製薬会社に対して医療機関向け医薬品の販売を支援する育薬事業を展開しております。したがって、当社グループは、「CRO事業」及び「育薬事業」の2つを報告セグメントとしております。
2023/06/23 15:39- #10 売上高、地域ごとの情報(連結)
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2023/06/23 15:39- #11 役員報酬(連結)
なお、算出した数値は、上限150%~下限50%の範囲内とします。
業績連動係数 | = | 「連結売上高」の達成率(%) | + | 「連結営業利益」の達成率(%) |
× 50% | × 50% |
<達成率の算定方法>
達成率 | = | 業績判定期間の翌年5月までに対外公表する対象期の業績数値 |
業績判定期間の5月までに対外公表する通期業績予想数値 |
※各指標の達成率の算定において小数点以下の端数が生じる場合は、小数第二位を四捨五入いたします。
③ 支給制限条項
2023/06/23 15:39- #12 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
| 2023年3月31日現在 |
CRO事業 | 587 | (18) |
育薬事業 | 34 | (0) |
全社(共通) | 138 | (4) |
(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含むほか、常用パートを含んでおります。)であります。
2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の期末雇用人員であります。当該臨時従業員の総数が従業員の100分の10未満であるため、期末雇用人員を記載しております。
2023/06/23 15:39- #13 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
① 概要
当社グループの展開地域における下記の状況に基づき、次期の連結業績見通しにつきましては、売上高は13,300百万円 (前期比6.3%増)、営業利益1,400百万円(前期比11.4%増)、経常利益1,400百万円(前期比9.1%増)を見込んでおります。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、当期において特別利益に計上した受取保険金115百万円等が発生しないことから、1,008百万円(前期比0.4%増)を見込んでおります。
地域別の状況は下記のとおりです。
2023/06/23 15:39- #14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
(2)経営成績
当連結会計年度の経営成績につきましては、売上高は2期連続で過去最高を更新し、12,516百万円(前期比8.3%増)となりました。また、利益面では、営業利益は1,256百万円(前期比15.7%増)、経常利益は外貨預金等に為替差益55百万円等が発生したため1,283百万円(前期比8.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は昨年発生したサイバー攻撃関連の保険金の受取り115百万円や子会社清算益35百万円が発生したこと等から1,004百万円(前期比27.1%増)となりました。
以上の結果、前期比で増収増益を達成するとともに、2022年5月16日に発表した当期の連結業績予想を上回る結果となりました。
2023/06/23 15:39- #15 関係会社との営業取引による取引高の総額及び営業取引以外の取引による取引高の総額の注記
※2 関係会社との取引高
| 前事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | 当事業年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) |
営業取引による取引高 | | |
売上高 | 152,986千円 | 209,698千円 |
売上原価 | 833,813 | 662,573 |
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