有価証券報告書-第25期(2022/01/01-2022/12/31)

【提出】
2023/03/30 15:04
【資料】
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【項目】
123項目

経営上の重要な契約等

(1)当社が締結する契約
① ライセンス契約及び共同開発契約
開発コード契約先契約締結日契約期間主な契約内容
リパスジル塩酸塩水和物(グラナテック、K-321、グラアルファ)興和株式会社2002年9月11日契約締結日から実施料の支払が満了する日まで① 全世界における開発、製造、使用及び販売の再実施許諾権付き独占的実施権を許諾する。
② 実施権の対価として、フロントマネー、マイルストーン及びロイヤリティを受領する。
K-134
(注)
興和株式会社2002年9月11日契約締結日から実施料の支払が満了する日まで① 全世界における開発、製造、使用及び販売の再実施許諾権付き独占的実施権を許諾する。
② 実施権の対価として、フロントマネー、マイルストーン及びロイヤリティを受領する。
DW-1001英国企業2015年6月2日契約締結日から製品販売後10年、もしくは全ての特許満了のいずれか遅い時点まで① 日本における眼科領域の開発、製造、使用及び販売の再実施許諾権付き独占的実施権を取得する。
② 実施権の対価として、フロントマネー、マイルストーン及びロイヤリティ等を支払う。
ロート製薬株式会社2019年12月12日契約締結日から製品販売後10年、もしくは全ての特許満了のいずれか遅い時点まで① 日本における眼科領域の開発、製造、使用及び販売の再実施許諾権付き独占的実施権を許諾する。
② 実施権の対価として、フロントマネー、マイルストーン及びロイヤリティを受領する。
DW-1002株式会社ヘリオス2017年1月31日契約の期間の定めなし① 当社は、株式会社ヘリオスよりBBG250を含有する眼科手術補助剤にかかる事業を譲り受ける。
② 本事業譲受の対価として、一時金のほか、開発や導出の進展等に伴い、マイルストーンの支払いが発生する可能性がある。
国立大学法人九州大学、株式会社ヘリオス2017年4月28日2017年4月30日から特許権の存続期間の満了日まで① 国立大学法人九州大学と株式会社ヘリオス間で締結していた包括実施許諾契約書における株式会社ヘリオスの地位を当社が承継し、国立大学法人九州大学からBBG250に関する特許権の再実施許諾権付独占的通常実施権を当社が許諾を受ける。
② 許諾の対価として、当社は、国立大学法人九州大学に対して一定の実施料を支払う。

(注)本開発品の特許は当社が保有しておりますが、過去に大塚製薬株式会社が開発していたものであり、同社が負担した本開発品にかかる諸費用の清算金として、パイプラインの開発の進捗等に応じた金額を当社が支払う旨、2001年2月22日付で当社と大塚製薬株式会社との間で合意しております。但し、支払額の上限は5億円になります。
開発コード契約先契約締結日契約期間主な契約内容
DW-1002わかもと製薬株式会社2014年12月3日契約締結日から特許権の存続期間の満了日まで、以降一方当事者による終了の通知がなければ2年間毎の自動継続① 日本における内境界膜染色及び水晶体前嚢染色についてのBBG250を含有する医薬品の開発、使用、販売に関する独占的通常実施権を許諾する。
② 許諾の対価として、一時金のほか、一定の実施料の支払いを受ける。
Dutch Ophthalmic Research Center International B.V.2009年9月9日2009年9月4日から2025年12月6日まで① 日本以外の全世界におけるBBG250を含有する医薬品の開発、製造、製造委託、輸入、使用、市場取引、販売、流通に関する独占的実施権を許諾する。
② 許諾の対価として、一定の実施料の支払いを受ける。
DW-5LBT株式会社メドレックス2020年4月16日契約締結日から成果分配金の支払が満了する日まで① 株式会社メドレックスと「DW-5LBT」の米国における開発を共同で行う。
② 当社は、本契約締結後の事業化の進捗状況に応じて、マイルストーンを支払う。
③ 製品の上市後、株式会社メドレックスは、当社に対し一定の成果分配金を支払う。
DWR-2206アクチュアライズ株式会社2022年6月30日契約締結日から全ての収益の分配が完了する日まで① アクチュアライズ株式会社と「DWR-2206」の日本における開発を共同で行う。
② 当社は、日本における開発費用を負担する。
③ 全世界における本製品に関連して得られる収益は、一定の割合で分配される。

② 共同研究
契約先契約締結日契約期間主な契約内容
国立大学法人三重大学2009年12月25日2010年1月1日から2023年12月31日教育研究活動の活性化、当社の研究開発業務の支援を目的として、産学官連携講座を設置する。当該講座における共同研究により得られる知的財産権の帰属は、本契約に従い、当社、国立大学法人三重大学の各研究者が単独で発明したものはそれぞれの単独所有となり、両者共同で発明したものは協議の上貢献度を踏まえて両者間の共有となる。

③ その他の契約
契約書名契約先契約締結日契約期間主な契約内容
株主間契約書ロート製薬株式会社2015年11月13日2015年11月13日から契約当事者いずれか一方が日本革新創薬株式会社の株式を保有しなくなるか契約当事者同士が契約書の終了を合意するまで① 当社とロート製薬株式会社は、日本革新創薬株式会社に共同で出資し、新たに発行する株式の60%を当社、40%をロート製薬株式会社が引き受けする。
② ロート製薬株式会社は、一定の条件のもと保有する株式について当社に買取りを請求することができる。

契約書名契約先契約締結日契約期間主な契約内容
金銭消費貸借契約証書株式会社みずほ銀行2017年2月16日返済期日:
2023年12月31日
① 無担保・無保証
② 借入金額600百万円
③ 本借入においては、遵守事項や期限の利益の喪失事項が定められております。
限度貸付契約書株式会社みずほ銀行2020年4月16日返済期日:
2029年9月30日
① コミットメント期間付タームローン
② 借入限度額200百万円
③ 無担保・無保証
④ 本借入においては、遵守事項や期限の利益の喪失事項が定められております。
限度貸付契約書株式会社みずほ銀行2022年6月30日返済期日:
2030年6月30日
① コミットメント期間付タームローン
② 借入限度額440百万円
③ 無担保・無保証
④ 本借入においては、遵守事項や期限の利益の喪失事項が定められております。

(2)連結子会社である日本革新創薬株式会社が締結する契約
① ライセンス契約
開発コード契約先契約締結日契約期間主な契約内容
未熟児網膜症治療薬・診断薬国立大学法人東京農工大学2015年4月27日2015年4月27日から特許期間満了日まで① 国立大学法人東京農工大学の特許出願した「未熟児網膜症の治療又は予防剤、未熟児網膜症の検査方法及び未熟児網膜症の治療又は予防物質のスクリーニング方法」の持分の半分を日本革新創薬株式会社に譲渡する。
② 日本革新創薬株式会社は、当該特許の再実施許諾権付き独占的実施権を取得する。
③ 日本革新創薬株式会社は、実施権の対価として、ロイヤリティ収入等を支払う。