減価償却費 - 飲料・食品

【期間】

連結

2012年12月31日
379億6300万
2013年12月31日 +19.22%
452億6100万
2014年12月31日 +14.2%
516億8600万
2015年12月31日 +12.12%
579億5200万
2016年12月31日 +4.21%
603億9300万

有報情報

#1 事業の内容
3【事業の内容】
当社及び関係会社は、持株会社制を導入しており、当社、親会社、子会社237社及び持分法適用会社33社より構成され、飲料・食品及び酒類の製造・販売、さらにその他の事業活動を行っています。当社は、グループ全体の経営戦略の策定・推進及びコーポレート機能を果たしています。当社グループが営んでいる主な事業内容と当該事業を構成している各関係会社の当該事業における位置づけは次のとおりです。
[飲料・食品セグメント]
2024/03/27 14:12
#2 事業等のリスク
当社グループが事業を展開している飲料・食品市場及び酒類市場等における競争は厳しくなっており、当社グループの商品は、大手メーカーの商品、特定の地域や商品カテゴリーで強みをもつメーカーの商品、プライベート・ブランド商品及び輸入商品等と競合しています。当社グループは、これらの商品を製造・販売する企業と、研究開発、商品の品質、新商品の導入、商品価格、広告宣伝活動、販売促進活動等といった面において競っています。
当社グループがこれらの企業との競争において優位に立てない場合、また、デジタル化のスピードに乗り遅れ、適切な顧客体験を提供できない場合、競合企業に競争力において劣る可能性や飲料・食品・酒類を製造する企業以外の企業により市場を奪取される可能性があります。これらにより当社グループの売上又は利益が低下し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(天候不順・自然災害・感染症等に関するリスク)
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#3 営業費用の内訳
※2.営業費用はすべて一般管理費です。また、営業費用のうち主要な費目及び金額は次のとおりです。
前事業年度(自 2022年1月1日至 2022年12月31日)当事業年度(自 2023年1月1日至 2023年12月31日)
退職給付費用1,3981,328
減価償却費1,8501,712
研究開発費13,72214,829
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#4 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
2023年12月31日現在
セグメントの名称従業員数(人)
飲料・食品23,532
[1,109]
(注)従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に当連結会計年度の平均人員を外数で記載しています。
(2)提出会社の状況
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#5 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
のれんの帳簿価額の内訳は、次のとおりです。
(単位:百万円)
セグメント前連結会計年度(2022年12月31日)当連結会計年度(2023年12月31日)
飲料・食品264,573278,231
(主な内訳)
飲料・食品セグメントにかかる主なのれんはOrangina Schweppes Holding B.V.の買収により発生したものと、㈱ジャパンビバレッジホールディングスの買収時に発生したものです。また、酒類セグメントにかかるのれんはBeam Inc.(現Beam Suntory Inc.)の買収により発生したものです。
回収可能価額は、経営者が承認した今後1~3年度分の事業計画及び事業計画期間後の不確実性を考慮した将来キャッシュ・フローの見積額を、各資金生成単位及び資金生成単位グループの税引前加重平均資本コスト(WACC)5.9%~17.8%(前連結会計年度4.8%~17.2%)により現在価値に割り引いて算定しています。キャッシュ・フローの見積額は市場の成長率や原材料を含むコスト上昇の影響等の外部情報を用いた仮定と、ブランドごとの戦略の効果、事業計画期間後の成長率及び永久成長率等の見積りに基づいて算定しています。
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#6 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
各報告セグメントと「その他」の区分に属する主な製品・サービスの種類は以下のとおりです。
飲料・食品・・・・・・・・清涼飲料、健康飲料 他
酒類・・・・・・・・・・・スピリッツ、ビール類、ワイン 他
2024/03/27 14:12
#7 注記事項-リース、連結財務諸表(IFRS)(連結)
リースに係る損益は以下のとおりです。
(単位:百万円)
(自 2022年1月1日至 2022年12月31日)(自 2023年1月1日至 2023年12月31日)
使用権資産の減価償却費
土地、建物及び構築物23,42425,129
(注)その他は、短期リース及び少額リースに係る費用です。
リース負債に係る金利費用は注記「31. 金融収益及び金融費用」をご参照ください。
2024/03/27 14:12
#8 注記事項-事業の取得、売却及び非支配持分の取得、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(フレッシュコーヒー事業の譲渡)
当社の子会社であるサントリー食品インターナショナル㈱は、飲料・食品事業においてオセアニアを中心にフレッシュコーヒー事業を展開したSuntory Coffee Australia Limitedの全株式のUCC ANZ MANAGEMENT PTY LTDへの株式売却を2022年4月1日付で完了しました。
当該株式譲渡における現金による受取対価は21,303百万円(233百万オーストラリアドル)であり、当該株式譲渡に関連する費用を控除した譲渡益16,020百万円を当連結会計年度において「その他の収益」に計上しています。
2024/03/27 14:12
#9 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
サントリーホールディングス㈱(以下、当社)は、日本の会社法に基づいて設立された株式会社であり、日本に所在する企業です。その登記されている本社及び主要な事業所の住所はホームページ(URL https://www.suntory.co.jp/)に開示しています。当社の連結財務諸表は、12月31日を期末日とし、当社及びその子会社(以下、当社グループ)並びに関連会社及び共同支配企業に対する当社グループの持分により構成されています。また、当社の親会社は寿不動産㈱です。
当社グループは、純粋持株会社制を導入しており、飲料・食品及び酒類の製造・販売、さらにその他の事業活動を行っています。当社は、グループ全体の経営戦略の策定・推進及びコーポレート機能を果たしています。当社グループの主な事業内容については注記「6.セグメント情報」に記載しています。
2024/03/27 14:12
#10 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
売上収益の分解とセグメント収益との関連
当社グループは「飲料・食品」、「酒類」、「その他」の各報告セグメントごとに、各地の現地法人が地域ごとの市場や顧客の特性に合わせて事業展開をしています。そのため、各報告セグメントについて、顧客の所在地に応じて、「日本」、「米州」、「欧州」、「アジア・オセアニア」の区分に売上収益を分解しています。
(1)外部顧客からの売上収益(酒税込み)
2024/03/27 14:12
#11 注記事項-売却目的で保有する資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前連結会計年度当連結会計年度
(2022年12月31日)(2023年12月31日)
当連結会計年度における売却目的で保有する資産及び負債は、次の2つで構成されています。
飲料・食品セグメントにおいて、主にインドネシアにおける清涼飲料の製造・販売事業を展開する子会社株式及び関連会社株式の譲渡契約を締結したことにより発生しました。当該子会社株式の譲渡は、2024年3月末日までに完了する予定であり、関連会社株式の譲渡は、2024年12月期上期中に完了する予定です。
酒類セグメントにおいて、コニャックの製造・販売事業を展開する子会社株式譲渡に関する独占契約を締結したことにより発生しました。なお、2024年2月26日に、本件譲渡に関する契約を締結しました。本件譲渡は、規制当局等の承認を前提に、2024年12月期中を予定しています。
2024/03/27 14:12
#12 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注) 有形固定資産の減価償却費は、連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれています。
取得原価
2024/03/27 14:12
#13 注記事項-販売費及び一般管理費、連結財務諸表(IFRS)(連結)
販売費及び一般管理費の内訳は以下のとおりです。
(単位:百万円)
従業員給付費用306,065337,584
減価償却費及び償却費59,37762,249
その他151,358178,032
2024/03/27 14:12
#14 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
取得原価には、資産の取得に直接関連する費用、解体・除去及び土地の原状回復費用、及び資産計上すべき借入コストが含まれています。
土地及び建設仮勘定以外の各資産の減価償却費は、それぞれの見積耐用年数にわたり、定額法で計上しています。主要な資産項目ごとの見積耐用年数は以下のとおりです。
・建物 :3-50年
2024/03/27 14:12
#15 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
セグメント別
飲料・食品セグメント
飲料・食品セグメントでは、不透明で厳しい外部環境が続く想定のもと、コアブランドを中心とした積極的なマーケティング活動を行うことに加え、レベニューグロースマネジメント活動を強化し、更なる売上拡大を図ります。日本では、引き続き「コアブランドイノベーション」「自販機事業の構造改革」「サプライチェーン構造革新」を事業戦略の重点領域とし、「サントリー天然水」「BOSS」「伊右衛門」「GREEN DA・KA・RA」ブランド、「特茶TOKUCHA」での活動をさらに強化します。アジアパシフィックでは、バリューチェーンを一気通貫する強みを発揮し、ベトナムでは「Sting」「TEA+」、タイでは「Pepsi」「BRAND'S Essence of Chicken」、オセアニアでは「V」「BOSS」等、コアブランドの更なる成長を目指します。また、オーストラリアで新工場を稼働し、サプライチェーンをさらに強固にしていくとともに、2025年からの酒類RTD販売開始への準備にも着手します。欧州では、「Oasis」「Schweppes」「Lucozade」等コアブランドに活動を集中し、売上収益の伸長を目指します。米州では、主力である炭酸カテゴリーの強化に加え、伸長する非炭酸カテゴリーの更なる拡大に取り組みます。
2024/03/27 14:12
#16 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて167億円増加し、3,186億円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前利益や法人所得税の支払に加え、減価償却費など非資金取引などにより、2,700億円の収入(前年同期は2,444億円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、中長期の成長へ向けて設備投資等を行ったことで、1,706億円の支出(前年同期は1,210億円の支出)となりました。
2024/03/27 14:12
#17 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
⑤【連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
税引前利益261,818297,426
減価償却費及び償却費135,215140,116
減損損失及び減損損失戻入(△は益)3,155861
2024/03/27 14:12