外部顧客からの売上収益 - 酒類

【期間】
  • 通期

連結

2018年12月31日
7494億3900万
2019年12月31日 +3.19%
7733億8200万
2020年12月31日 -5.86%
7280億9500万
2021年12月31日 +7.83%
7851億1900万
2022年12月31日 +19.17%
9355億9800万
2023年12月31日 +11.77%
1兆457億

有報情報

#1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
・成長フィールド(事業・リージョン・機能)の拡がりを活用した新たなチャレンジの機会提供
当社グループは、創業以来の洋酒事業を起点に、ビール・清涼飲料・健康食品・外食・花等、様々な分野に事業を展開しています。また、日本から世界へフィールドを拡げ、今日では、米州・欧州・アジア・オセアニアにおいて、メーカーとして幅広いバリューチェーン・機能を有しています。グローバル食品酒類総合企業グループへ成長する中、「全社員型タレントマネジメント」の実践を掲げ、従業員が挑戦・成長を続けられる機会を提供できるよう努めています。
2024/03/27 14:12
#2 主要な顧客に関する情報(IFRS)(連結)
(6)主要な顧客に関する情報
外部顧客からの売上収益のうち、連結損益計算書の売上収益(酒税控除後)の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しています。
2024/03/27 14:12
#3 事業の内容
3【事業の内容】
当社及び関係会社は、持株会社制を導入しており、当社、親会社、子会社237社及び持分法適用会社33社より構成され、飲料・食品及び酒類の製造・販売、さらにその他の事業活動を行っています。当社は、グループ全体の経営戦略の策定・推進及びコーポレート機能を果たしています。当社グループが営んでいる主な事業内容と当該事業を構成している各関係会社の当該事業における位置づけは次のとおりです。
[飲料・食品セグメント]
2024/03/27 14:12
#4 事業等のリスク
当社グループが事業を展開している飲料・食品市場及び酒類市場等における競争は厳しくなっており、当社グループの商品は、大手メーカーの商品、特定の地域や商品カテゴリーで強みをもつメーカーの商品、プライベート・ブランド商品及び輸入商品等と競合しています。当社グループは、これらの商品を製造・販売する企業と、研究開発、商品の品質、新商品の導入、商品価格、広告宣伝活動、販売促進活動等といった面において競っています。
当社グループがこれらの企業との競争において優位に立てない場合、また、デジタル化のスピードに乗り遅れ、適切な顧客体験を提供できない場合、競合企業に競争力において劣る可能性や飲料・食品・酒類を製造する企業以外の企業により市場を奪取される可能性があります。これらにより当社グループの売上又は利益が低下し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(天候不順・自然災害・感染症等に関するリスク)
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#5 地域に関する情報(IFRS)(連結)
アジア・オセアニア・・・ベトナム、タイ、オーストラリア等
1.外部顧客からの売上収益(酒税込み)
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#6 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
2023年12月31日現在
[1,109]
酒類9,999
[148]
(注)従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に当連結会計年度の平均人員を外数で記載しています。
(2)提出会社の状況
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#7 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
のれんの帳簿価額の内訳は、次のとおりです。
(単位:百万円)
オランジーナ・シュウェップスグループ94,453104,902
酒類751,105761,640
(主な内訳)
飲料・食品セグメントにかかる主なのれんはOrangina Schweppes Holding B.V.の買収により発生したものと、㈱ジャパンビバレッジホールディングスの買収時に発生したものです。また、酒類セグメントにかかるのれんはBeam Inc.(現Beam Suntory Inc.)の買収により発生したものです。
回収可能価額は、経営者が承認した今後1~3年度分の事業計画及び事業計画期間後の不確実性を考慮した将来キャッシュ・フローの見積額を、各資金生成単位及び資金生成単位グループの税引前加重平均資本コスト(WACC)5.9%~17.8%(前連結会計年度4.8%~17.2%)により現在価値に割り引いて算定しています。キャッシュ・フローの見積額は市場の成長率や原材料を含むコスト上昇の影響等の外部情報を用いた仮定と、ブランドごとの戦略の効果、事業計画期間後の成長率及び永久成長率等の見積りに基づいて算定しています。
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#8 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
サントリーホールディングス㈱(以下、当社)は、日本の会社法に基づいて設立された株式会社であり、日本に所在する企業です。その登記されている本社及び主要な事業所の住所はホームページ(URL https://www.suntory.co.jp/)に開示しています。当社の連結財務諸表は、12月31日を期末日とし、当社及びその子会社(以下、当社グループ)並びに関連会社及び共同支配企業に対する当社グループの持分により構成されています。また、当社の親会社は寿不動産㈱です。
当社グループは、純粋持株会社制を導入しており、飲料・食品及び酒類の製造・販売、さらにその他の事業活動を行っています。当社は、グループ全体の経営戦略の策定・推進及びコーポレート機能を果たしています。当社グループの主な事業内容については注記「6.セグメント情報」に記載しています。
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#9 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループは「飲料・食品」、「酒類」、「その他」の各報告セグメントごとに、各地の現地法人が地域ごとの市場や顧客の特性に合わせて事業展開をしています。そのため、各報告セグメントについて、顧客の所在地に応じて、「日本」、「米州」、「欧州」、「アジア・オセアニア」の区分に売上収益を分解しています。
(1)外部顧客からの売上収益(酒税込み)
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
2024/03/27 14:12
#10 注記事項-売却目的で保有する資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
飲料・食品セグメントにおいて、主にインドネシアにおける清涼飲料の製造・販売事業を展開する子会社株式及び関連会社株式の譲渡契約を締結したことにより発生しました。当該子会社株式の譲渡は、2024年3月末日までに完了する予定であり、関連会社株式の譲渡は、2024年12月期上期中に完了する予定です。
酒類セグメントにおいて、コニャックの製造・販売事業を展開する子会社株式譲渡に関する独占契約を締結したことにより発生しました。なお、2024年2月26日に、本件譲渡に関する契約を締結しました。本件譲渡は、規制当局等の承認を前提に、2024年12月期中を予定しています。
前連結会計年度における売却目的で保有する資産及び負債は、その他セグメントに含まれるダイキチシステム株式及びSUNTORY F&B International (HONG KONG) CO., Limited.他1社の株式譲渡契約を2022年中に締結したことにより発生しています。当該株式譲渡は、それぞれ2023年1月4日及び2023年3月8日に完了しています。
2024/03/27 14:12
#11 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
減損損失のセグメント別内訳は以下のとおりです。
(単位:百万円)
飲料・食品△704△692
酒類△294△11
その他△184△297
前連結会計年度及び当連結会計年度において認識した減損損失は、個別に処分の意思決定をしたことなどにより、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額したものです。なお、当該資産の回収可能価額は主に処分コスト控除後の公正価値により算定しており、処分コスト控除後の公正価値は処分価額又は売却が困難であるものについては零で算定しています。
当該公正価値のヒエラルキーはレベル3です。
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#12 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
① 物品の販売
当社グループは、主に、飲料・食品及び酒類の販売を行っており、通常は卸売業者等に物品を引渡した時点において、顧客が当該物品に対する支配を獲得することで、当社グループの履行義務が充足されるため、物品を引渡した時点で収益を認識しています。
また、収益は、顧客との契約において約束した対価から、値引、割戻、消費税等の第三者のために回収した税金、販売奨励金及び返品等を控除した金額で測定しています。
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#13 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
そのために、創業以来、脈々と受け継がれている「やってみなはれ」の精神に基づき、安全・安心・高品質な商品やサービスをお届けするとともに、お客様ニーズを起点とした、ユニークでプレミアムな需要の創造に、積極果敢に挑戦し続けていきたいと考えています。また、「利益三分主義」のもと、積極的な社会貢献にも努めてまいります。さらに、「Growing for Good」の実現を目指して、温室効果ガス(GHG)排出削減・水資源の保全・資源の循環利用促進等の地球環境保全、バリューチェーンにおける人権の尊重に加え、人々の心豊かで健康な生活への貢献等の取り組みをさらに加速させ、サステナビリティ経営を推進してまいります。
当社グループは、今後も市場環境の変化を的確に捉え、事業基盤を強化するとともに総合力を発揮して新たな価値の創造に挑戦することにより、「水と生きるSUNTORY」として、生命の輝きに満ちた持続可能な社会の実現と更なる企業価値の向上を図ってまいります。グループ一丸となって、世界で最も信頼され、愛される、オンリーワンの食品酒類総合企業グループを目指し、世界各地で更なる革新と挑戦を続けてまいります。
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#14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)
飲料・食品1,404,371109.5
酒類1,043,853109.7
その他159,090101.0
(注)1.金額は、最終販売価格によっています。
2.生産実績には外注分を含んでいます。
2024/03/27 14:12
#15 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
(2) 識別した項目に係る会計上の見積りの内容に関する情報
関係会社株式及び関係会社貸付金の主な内容は酒類事業に属するサントリー株式会社(以下、当該子会社)の株式と同社への貸付金です。また、当該子会社の主要な資産は関係会社株式であり、その主なものは2014年に取得したBeam Inc.(現Beam Suntory Inc.)の株式です。
市場価格のない関係会社株式は、実質価額が50%以上低下し、かつ回復可能性が見込めない場合に評価損を計上しています。関係会社株式のうち将来の超過収益力を加味した価額で取得した株式については、当事業年度末における超過収益力の価値を実質価額に反映させています。
2024/03/27 14:12