臨時報告書

【提出】
2019/02/05 10:55
【資料】
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提出理由

当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生しましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものです。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)当該事象の発生年月日
2019年1月31日
(2)当該事象の内容
①連結決算
当社の連結子会社であるCookpad Taiwan Co.(台湾)及びORYOKI M.I.K.E.(ギリシャ)の収益計画を見直した結果、当初想定していた収益計画を下回って推移する見通しとなっています。当社は、IFRSに基づく減損テストを実施し、保守的に将来の回収可能性を検討した結果、2018年12月期決算において、買収時に認識したのれんの減損損失289百万円を計上することになりました。
    併せて、海外事業について、「毎日の料理を楽しみにする」というミッションの下で、当面は事業基盤創りに再度注力する投資フェーズと定めたことにより、長期的な成長を目指しての事業活動を行うこととしたため、海外事業の事業用固定資産についても、保守的に将来の回収可能性を検討した結果、2018年12月期決算において、減損損失348百万円を計上することになりました。
②個別決算
上記の事業用固定資産の減損損失に加えて、当社が個別決算上認識している無形固定資産について、保守的に回収可能性を検討した結果、合計983百万円の減損損失を計上することになりました。
(3)当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
①連結決算
2018年12月期の連結決算(IFRS)において、減損損失637百万円をその他の費用(営業内)に計上する見込みです。
②個別決算
2018年12月期の個別決算(日本基準)において、減損損失983百万円を特別損失に計上する見込みです。