通期業績予想の修正に関するお知らせ
- 【提出】
- 2020年11月30日 15:00
- 【資料】
- 通期業績予想の修正に関するお知らせ
- 【修正】
- 業績
勘定科目 | 自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 38,200 |
予想 | 47,000 |
増減額 | 8,800 |
増減率 | +23% |
前期実績 | 44,277 |
営業利益 | |
前回予想 | 730 |
予想 | 750 |
増減額 | 20 |
増減率 | +2.7% |
前期実績 | 496 |
経常利益 | |
前回予想 | 470 |
予想 | 680 |
増減額 | 210 |
増減率 | +44.7% |
前期実績 | 291 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | |
前回予想 | 310 |
予想 | 460 |
増減額 | 150 |
増減率 | +48.4% |
前期実績 | 185 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 155.33 |
予想 | 227.65 |
前期実績 | 92.88 |
業績予想修正の理由
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、当初は車載用機器向けをはじめとした主要顧客の生産活動への影響により需要が大幅に減少するものと想定しておりました。しかしながら第2四半期連結累計期間において、車載用機器及びOA用機器向けの需要の減少並びにバッテリビジネス及び開発案件の遅延等のマイナス要因を、新規有機ELビジネスの量産化、医療用機器向け及びスマホ周辺機器向けの需要の増加、文教機器向けの前倒し需要の増加でリカバリーしました。今後は、OA用機器向けの需要は厳しい状況にあるものの、車載用機器向けは回復基調と想定し、かつ、遅延状況にある案件の進捗を精査した結果、売上高は、47,000百万円(前回発表予想値より8,800百万円増)を見込みます。
利益面では、遅延状況にある比較的高利益の案件を、ボリュームビジネスでリカバリーしている状況が継続すると想定し、営業利益は、750百万円(前回発表予想値より20百万円増)と微増を見込みます。経常利益以下の利益面に関しましては、ドル金利の低下により支払利息が大幅に減少していることと、第2四半期連結累計期間において為替差益が98百万円生じた結果、経常利益は、680百万円(前回発表予想値より210百万円増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、460百万円(前回発表予想値より150百万円増)を見込みます。ただし、為替相場に急激な変動がある場合は、修正した連結業績予想数値に変動の可能性があります。新型コロナウイルス感染症に関するリスクについて国内各企業においては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策を講じつつ徐々に経済活動のレベルの引き上げが進んでおります。しかし、直近の国内感染者数の急激な増加傾向より予断を許さない状況が継続しております。更なる同感染症の蔓延により再び経済活動が停滞するような状況に陥った場合は、以下の要因等により当社グループの業績に影響を与えるおそれがあります。(1)取引先の生産機能、物流機能が著しく低下することでサプライチェーンが寸断され、需要及び供給が停滞するとき。(2)当社グループが部品、資材等の供給が可能であっても、取引先が他の必要部品や資材が調達できず生産を見合わせるとき。(3)上記(1)または(2)、その他の予見できない要因により、取引先の所要数量に大幅な変動が生じた場合、保有している棚卸資産の廃棄等の処分、または資産価値評価の見直し等が必要となるとき。(注)上記の予想に関する記載は、本資料の作成時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績及び配当に関する事項は今後の様々な要因により、本記載数値と異なる可能性があります。