四半期報告書-第28期第3四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)

【提出】
2015/08/13 15:16
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【項目】
24項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)経営成績の分析
第3四半期累計期間(平成26年10月1日~平成27年6月30日)における世界経済は、米国景気は緩やかな回復基調にあるものの、中国及び新興国の経済成長ペースが鈍化していることやギリシャ情勢はいまだ予断を許さない状況であることなど、不透明感は払拭されておりません。
このような環境のもと、当社におきましては既存取引の強化及び新規顧客の獲得や取扱商品の拡大に積極的に取り組み収益性の向上を目指してまいりましたが、半導体事業が引続き好調に推移し、LCDモジュール事業も回復したことなどにより売上高は755億42百万円(前年同四半期比13.4%増)となりました。
利益につきましては、円安等による採算向上にともない営業利益が7億79百万円(前年同四半期比56.3%増)となりました。為替差益が4億73百万円発生したため経常利益は12億19百万円(前年同四半期比124.1%増)となり、四半期純利益は7億75百万円(前年同四半期比192.4%増)となりました。
当第3四半期累計期間における事業部門別概況は以下のとおりであります。
① 半導体事業
半導体事業は、スマートフォンの販売が好調であり、それに採用されている半導体の需要が旺盛に推移いたしました。また、白物家電や車載用途向け半導体の需要も堅調に推移したことから、半導体事業の売上高は順調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は284億77百万円(前年同四半期比52.9%増)となりました。
② LCDモジュール事業
LCDモジュール事業は、最先端技術を採用したハイエンド・スマートフォン向け製品による売上拡大を図っておりましたが、当四半期は顧客の主要な新規モデルの立ち上がりにより、売上高が回復いたしました。
以上の結果、売上高は269億7百万円(前年同四半期比3.4%増)となりました。
③ パネル事業
パネル事業は、パブリックディスプレイ市場では大型・高精細の新規採用モデルの拡大により販売数量が増加いたしましたが、個人向け・企業向けPC市場は「ウィンドウズXP」の買い換え特需が一段落したことや、スマートフォンに押されて市場が縮小し、PC向けパネル販売も減少いたしました。
以上の結果、売上高は178億64百万円(前年同四半期比14.6%減)となりました。
④ 電子材料事業
電子材料事業は、スマートフォン用リチウム・イオンバッテリーセルの売上高は伸び悩んだものの、小型スマートウォッチに採用された有機EL用封止材と太陽光パネルの受注が増加し、売上高は順調に推移いたしました。また、太陽光発電事業も概ね計画どおりに推移いたしました。
以上の結果、売上高は22億93百万円(前年同四半期比114.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期会計期間末の総資産は、現金及び預金が3億74百万円、売掛金が121億54百万円、商品が52億92百万円増加したこと等により、400億28百万円(前事業年度末比179億21百万円増)となりました。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債は、買掛金が181億44百万円増加しましたが、短期借入金が10億70百万円減少したこと等により、331億61百万円(前事業年度末比172億25百万円増)となりました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産は、四半期純利益により利益剰余金が6億89百万円増加したこと等により、68億66百万円(前事業年度末比6億95百万円増)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。