臨時報告書

【提出】
2018/08/23 16:03
【資料】
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提出理由

当社は平成30年8月23日開催の取締役会の決議において、固定資産への用途変更等について決議いたしました。
これに伴い当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生しましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規程に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)当該事象の発生年月日
平成30年8月23日
(2)当該事象の概要
① 用途変更理由
当社連結子会社である株式会社エコ・ボンズ(以下、「エコ・ボンズ」という。)は、八戸市市川メガソーラー発電所及び八戸市櫛引メガソーラー発電所を、販売用資産としておりましたが、取得後の当該発電所の売電収入が好調であることから、一時的な売却収益よりも、売電収入による長期安定収益とするメリットが大きいと判断し、第三者への売却ではなく、グループ内のエコ・ボンズの子会社である合同会社エコ・グリーン1号(以下、「エコ・グリーン1号」という。)及び合同会社エコ・グリーン2号(以下、「エコ・グリーン2号」という。)へ譲渡し、両社を当社の連結子会社とすることで、販売用資産から当社グループにおける保有物件(固定資産)と用途変更を行い、太陽光発電所の運営を行うことといたしました。
② 販売用資産から固定資産へ用途変更となる資産
イ 八戸市市川メガソーラー発電所 青森県八戸市
ロ 八戸市櫛引メガソーラー発電所 青森県八戸市
③当該資産の認定容量
イ 八戸市市川メガソーラー発電所 1,008キロワット
ロ 八戸市櫛引メガソーラー発電所 899キロワット
④当該用途変更による効果
上記2か所合計で年間約110百万円の売電額を想定しております。
⑤固定資産への用途変更額
イ 八戸市市川メガソーラー発電所 457百万円
ロ 八戸市櫛引メガソーラー発電所 366百万円
⑥取得資金等
自己資金及び国内リース会社からの調達資金(割賦販売契約)を充当し取得いたします。
⑦日程
イ 固定資産への用途変更 平成30年8月23日
ロ 割賦販売契約締結及び支払日 平成30年9月20日(予定)
(3)当該事象の連結損益に与える影響額
当該太陽光発電所につきましては、当社グループにおいて、エネルギー関連分野における投資効率を踏まえた資産運用の観点から、保有物件として運用し、電力会社に対する売電を行うことで当社の長期的な安定収益を見込むものであります。
また、本件による平成30年8月期の当社連結業績への影響はありません。
以 上