有価証券報告書-第64期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/25 10:17
【資料】
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【項目】
154項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定拠出年金制度を採用し、連結子会社は、確定拠出年金制度、確定給付制度及び退職一時金制度を採用
しております。
当社は退職勧奨により特別退職金を支給することがあり、退職給付制度を設けていない連結子会社においては、臨
時で退職一時金を支給することがあります。
当社は適格退職年金制度を採用しておりましたが、2005年4月1日付けで同制度を廃止し、確定拠出年金制度へ移行
しました。この制度移行に伴い、制度終了時点における退職金要支給額を将来の退職時に支払うこととし、当該金額
を基に算定した退職給付債務を退職給付に係る負債として計上しております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
退職給付債務の期首残高284,449 千円277,076 千円
勤務費用4,1015,933
利息費用4,7104,725
数理計算上の差異の発生額8158,454
退職給付の支払額△16,999△18,651
退職給付債務の期末残高277,076277,537

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
年金資産の期首残高- 千円- 千円
期待運用収益-266
数理計算上の差異の発生額--
事業主からの拠出額-5,424
退職給付の支払額-△456
年金資産の期末残高-5,234

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
積立型制度の退職給付債務- 千円46,115 千円
年金資産-△5,234
-40,881
非積立型制度の退職給付債務277,076231,422
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額277,076272,303
退職給付に係る負債277,076272,303
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額277,076272,303

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
勤務費用4,101 千円5,933 千円
利息費用4,7104,725
期待運用収益-△266
数理計算上の差異の費用処理額△6,786815
確定給付制度に係る退職給付費用2,02511,207

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
数理計算上の差異△7,601 千円△7,639 千円
合計△7,601△7,639

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
未認識数理計算上の差異△815 千円△8,454 千円
合計△815△8,454

(7)年金資産に関する事項
年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
外国債券- %100 %
合 計-100

(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
割引率6.3 %5.0 %

3.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度42,772千円、当連結会計年度64,035千円であ
ります。