3168 黒谷

3168
2024/04/15
時価
95億円
PER 予
29.26倍
2011年以降
赤字-52.54倍
(2011-2023年)
PBR
1.04倍
2011年以降
0.4-2.04倍
(2011-2023年)
配当 予
3.02%
ROE 予
3.54%
ROA 予
1.41%
資料
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2019年8月期第2四半期(累計)業績予想及び通期業績予想の修正に関するお知らせ

【提出】
2019年3月15日 15:00
【資料】
2019年8月期第2四半期(累計)業績予想及び通期業績予想の修正に関するお知らせ
【修正】
  • 業績
連結 : 業績予想の修正
単位 : 百万円
勘定科目自 2018年9月1日
至 2019年2月28日
業績予想の修正について
売上高
前回予想25,426
予想25,834
増減額407
増減率+1.6%
前期実績28,031
営業利益
前回予想335
予想-241
増減額-576
増減率
前期実績969
経常利益
前回予想311
予想-255
増減額-566
増減率
前期実績953
親会社株主に帰属する当期純利益
前回予想209
予想-178
増減額-388
増減率
前期実績627
1株当たり当期純利益
前回予想14.61
予想-12.54
前期実績43.76
連結 : 業績予想の修正
単位 : 百万円
勘定科目自 2018年9月1日
至 2019年2月28日
業績予想の修正について
売上高
前回予想51,691
予想51,146
増減額-545
増減率-1.1%
前期実績56,791
営業利益
前回予想754
予想332
増減額-422
増減率-55.9%
前期実績745
経常利益
前回予想714
予想291
増減額-423
増減率-59.2%
前期実績676
親会社株主に帰属する当期純利益
前回予想484
予想190
増減額-294
増減率-60.7%
前期実績462
1株当たり当期純利益
前回予想33.79
予想13.41
前期実績32.29

業績予想修正の理由

当第2四半期連結累計期間におきましては、前年度後半の米中貿易問題や米国の金利引上げ等から世界経済に不透明感が強まり市況環境が大幅に悪化、今年度に入ってからも米中間の貿易摩擦の激化や世界経済の減速の動きにより、ロンドン金属取引所銅Cash価格ベース(以下LME銅価格)は、当社業績見通しの前提条件6500ドルから、期中平均で6,122.2ドル(前年同期比10.6%減)、円ベース価格では683.6円(同10.4%減)と低水準でのもみあいの動きで推移いたしました。
このような状況から、当社の非鉄金属事業におきましては、インゴットは造船関連の受注環境が改善したことで販売量は増加、一方、給水設備関連は住宅市場の低迷もあり競争激化により減少したことで全体では前年同期比5.2%の減少となりました。また、スクラップに関しましては製錬会社の炉修工事の影響減もあり前年同期比5.9%の増加となり、非鉄金属事業全体では2.8%の販売量増となりました。しかしながら、前述のようにLME銅価格が低価格で推移したことにより市場流通量が減少したことで、国内スクラップの需給バランスが逼迫し仕入れ価格が上昇、利鞘が悪化したため売上総利益が予想値を下回りました。売上高は前回発表予想を上回る見込みでありますが、営業利益、経常利益並びに、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに前回発表予想を下回る見込みであります。
また、通期予想につきましては、今回の外部環境悪化の主要因でありました米中貿易問題は改善方向、米国の金利引上げの動きも先送りとなり、足元、LME銅価格も6,500ドル前後に上昇と改善の動きが見受けられ、下半期の前提条件は6,300ドル、為替を107円にて想定しております。しかしながら米中貿易摩擦などの影響で世界経済の成長は鈍化してきており、上期業績の影響から、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益とも下方修正いたします。
なお、今後も今回公表の業績予想との対比において業績予想の修正を行う必要が生じた場合は、速やかに修正業績予想の開示を行うことといたします。
(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。