有価証券報告書-第6期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/23 11:32
【資料】
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【項目】
137項目

事業内容

当社は、平成23年10月3日付で現 サノヤス・ライド㈱(旧 ㈱サノヤス・ヒシノ明昌)の単独株式移転により、同社の完全親会社として設立された持株会社である。
なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなる。
当社の企業集団は、当社、子会社18社及び関連会社2社で構成され、造船事業、陸上事業及びレジャー事業に分かれている。
当社グループの事業における当社、子会社及び関連会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりである。なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更している。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」を参照のこと。
(1) 造船事業では、サノヤス造船㈱が新造船・修繕船及び食品タンク製造、FL CLOVER MARITIME S.A.は海運業を手掛けている。
(2) 陸上事業では、サノヤス建機㈱が建設工事用機械製造・レンタル、サノヤス・エンジニアリング㈱が機械式駐車装置の製造・保守、サノヤス精密工業㈱は、加藤精機㈱とケーエス・サノヤス㈱の中間持株会社であり、加藤精機㈱が機械部品製造、ケーエス・サノヤス㈱が自動車部品製造、みづほ工業㈱・美之賀机械(无錫)有限公司が化粧品製造用機械製造、山田工業㈱が空調・給排水・環境工事、㈱大鋳が鋳造機製造、サノヤス・ビジネスパートナー㈱が船舶機材売買・警備業、㈱サノテックがソフトウェア開発、サノヤス建物㈱が不動産管理・保険代理を行っている。
(3) レジャー事業では、サノヤス・ライド㈱が遊園機械製造・遊園地運営を行い、サノヤス・ライドサービス㈱が遊戯施設運営管理を営み、Sanoyas Rides Australia Pty Ltdが観覧車及び付随施設の所有・運営を行い、サノヤス・インタラクションズ㈱はレジャー施設の経営を行っている。
なお、上記の説明は、後記の「セグメント情報」での区分と同一である。
事業の系統図は次のとおりである。


(注1) 平成29年4月1日にサノヤス精密工業㈱、加藤精機㈱及びケーエス・サノヤス㈱は、サノヤス精密工業㈱を存続会社とする子会社同士の合併を行っている。
(注2) 平成28年4月1日付にて、サービス事業を陸上事業に統合した。