有価証券報告書-第18期(平成29年1月1日-平成29年12月31日)
企業結合等関係
(企業結合等関係)
(取得による企業結合)
当社は、平成29年6月21日開催の取締役会において、株式会社アバシーの全株式を取得(以下「本件株式取得」といいます。)し、子会社化することについて決議いたしました。これに基づき、平成29年6月30日付で株式売買契約書を締結し、平成29年7月1日付で当該株式を取得しております。
また、本件株式取得に伴い、株式会社アバシーの子会社である株式会社スパイスマートが当社の孫会社になります。
1.企業結合の概要
(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容
①被取得企業の名称 株式会社アバシー
事業の内容 子会社の経営管理等
②被取得企業の名称 株式会社スパイスマート
事業の内容 ゲーム内運用に関するリサーチ業務及びコンサルティング業務
(2) 企業結合を行った主な理由
モバイルオンラインゲーム市場はスマートフォンの普及に伴い急速に拡大してきましたが、近年は競争が激化してきており、このような市場環境における事業者にとって、収益の拡大・維持のため、ゲームシステムやゲーム内運用施策等の情報収集・分析の重要性がますます高まっています。日本以外の中華圏や東アジア圏においても同様の市場動勢となってきております。
こうした環境の中、株式会社スパイスマートは、高品質な分析情報を提供することでクライアント数を急激に増やし事業を拡大してきました。
今回の同社株式の取得、完全子会社化により、株式会社スパイスマートは当社が持つリソースを活用し、Sp!cemartの開発体制及び営業体制を強化し、より付加価値の高い情報を、より多くのクライアントに提供することが可能になります。
また、世界的にも競争が激化する中、中華圏の事業者による日本でのゲームリリース、あるいはゲーム化IP獲得のための日本のアニメ等への投資といった日中間のインバウンドやアウトバウンドの動きが活発化してきています。
株式会社スパイスマートはこのような動きに対し、いち早く対応し、日本・中華圏でのゲーム事業に関するインバウンド・アウトバウンドのサポートを手掛けてきましたが、提供できるサービスが限定的であり、越境事業者のニーズに十分応えきれていませんでした。
このような市場環境において、株式会社スパイスマートの日中におけるネットワークと当社のリソースを掛け合わせることにより、上記ニーズに応えることが可能となり、更なる事業拡大が可能と考え、株式の取得に至りました。
(3) 企業結合日
平成29年7月1日
(4) 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
(5) 結合後企業の名称
名称に変更はありません。
(6) 取得した議決権比率
100%
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。
2.連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
平成29年7月1日から平成29年12月31日まで
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
4.主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリーに対する報酬・手数料等 1,801千円
5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1) 発生したのれんの金額
891,605千円
(2) 発生原因
取得原価が企業結合時の時価純資産額を上回ったことによるものです。
(3) 償却方法及び償却期間
10年間にわたる均等償却
6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
7.企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
影響の概算額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(取得による企業結合)
当社は、平成29年6月21日開催の取締役会において、株式会社アバシーの全株式を取得(以下「本件株式取得」といいます。)し、子会社化することについて決議いたしました。これに基づき、平成29年6月30日付で株式売買契約書を締結し、平成29年7月1日付で当該株式を取得しております。
また、本件株式取得に伴い、株式会社アバシーの子会社である株式会社スパイスマートが当社の孫会社になります。
1.企業結合の概要
(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容
①被取得企業の名称 株式会社アバシー
事業の内容 子会社の経営管理等
②被取得企業の名称 株式会社スパイスマート
事業の内容 ゲーム内運用に関するリサーチ業務及びコンサルティング業務
(2) 企業結合を行った主な理由
モバイルオンラインゲーム市場はスマートフォンの普及に伴い急速に拡大してきましたが、近年は競争が激化してきており、このような市場環境における事業者にとって、収益の拡大・維持のため、ゲームシステムやゲーム内運用施策等の情報収集・分析の重要性がますます高まっています。日本以外の中華圏や東アジア圏においても同様の市場動勢となってきております。
こうした環境の中、株式会社スパイスマートは、高品質な分析情報を提供することでクライアント数を急激に増やし事業を拡大してきました。
今回の同社株式の取得、完全子会社化により、株式会社スパイスマートは当社が持つリソースを活用し、Sp!cemartの開発体制及び営業体制を強化し、より付加価値の高い情報を、より多くのクライアントに提供することが可能になります。
また、世界的にも競争が激化する中、中華圏の事業者による日本でのゲームリリース、あるいはゲーム化IP獲得のための日本のアニメ等への投資といった日中間のインバウンドやアウトバウンドの動きが活発化してきています。
株式会社スパイスマートはこのような動きに対し、いち早く対応し、日本・中華圏でのゲーム事業に関するインバウンド・アウトバウンドのサポートを手掛けてきましたが、提供できるサービスが限定的であり、越境事業者のニーズに十分応えきれていませんでした。
このような市場環境において、株式会社スパイスマートの日中におけるネットワークと当社のリソースを掛け合わせることにより、上記ニーズに応えることが可能となり、更なる事業拡大が可能と考え、株式の取得に至りました。
(3) 企業結合日
平成29年7月1日
(4) 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
(5) 結合後企業の名称
名称に変更はありません。
(6) 取得した議決権比率
100%
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。
2.連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
平成29年7月1日から平成29年12月31日まで
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金 1,000,000千円 |
取得原価 1,000,000千円 |
4.主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリーに対する報酬・手数料等 1,801千円
5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1) 発生したのれんの金額
891,605千円
(2) 発生原因
取得原価が企業結合時の時価純資産額を上回ったことによるものです。
(3) 償却方法及び償却期間
10年間にわたる均等償却
6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産 | 175,851千円 |
固定資産 | 13,673千円 |
資産合計 | 189,525千円 |
流動負債 | 70,090千円 |
固定負債 | 11,040千円 |
負債合計 | 81,130千円 |
7.企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
影響の概算額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。