有価証券報告書-第77期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
沿革
明治18年3月、創業者である新田長次郎が、製革業を始め、明治42年6月、合資会社新田帯革製造所を設立し、大正6年に製膠部を設立、大正7年1月ににかわ(工業用ゼラチン)の製造・販売を始めました。
その後、昭和20年2月に合資会社新田帯革製造所の事業を分割し、現在のニッタ㈱、新田ゴム工業㈱及び当社の前身である㈱新田帯革製造所、新田護謨工業㈱及び新田膠質工業㈱の3社を設立しました。
新田膠質工業㈱設立以降の企業集団に係る経緯は、次のとおりです。
その後、昭和20年2月に合資会社新田帯革製造所の事業を分割し、現在のニッタ㈱、新田ゴム工業㈱及び当社の前身である㈱新田帯革製造所、新田護謨工業㈱及び新田膠質工業㈱の3社を設立しました。
新田膠質工業㈱設立以降の企業集団に係る経緯は、次のとおりです。
年月 | 事項 |
昭和20年2月 | 新田膠質工業㈱(資本金2百万円)を設立 |
昭和35年4月 | 商号を新田ゼラチン㈱に変更 |
昭和37年5月 | 化工機事業部を設置し機械事業を開始 |
昭和43年2月 | 彦根ゼラチン㈲を設立(現・連結子会社)[平成17年12月 彦根ゼラチン㈱に組織変更] |
昭和45年3月 | 接着剤工場竣工稼働 |
昭和46年3月 | 接着剤事業部発足 |
昭和49年8月 | 食材事業部発足 |
昭和50年4月 | ケララケミカルズアンドプロテインズLtd.(インド)を設立(現・連結子会社) [平成20年6月 ニッタゼラチンインディアLtd.に商号変更] |
昭和54年7月 | ニッタコーポレーション・オブ・アメリカ(米国)を設立(現・連結子会社) [平成4年7月 ニッタゼラチンエヌエーInc.に商号変更] |
昭和57年4月 昭和57年11月 | ニッタフィンドレイ㈱を設立(現・関連会社)[平成21年1月 ボスティック・ニッタ㈱に商号変更] 奈良工場完成(化工機事業部移転) |
昭和58年10月 | 細胞培養用コラーゲン「セルマトリックス」発売 |
昭和63年3月 | 日本薬局方ゼラチン(製造専用)製造許可取得 |
平成2年5月 | キャンジェルInc.(カナダ)を設立(現・連結子会社) [平成17年1月 ニッタゼラチンカナダInc.に商号変更] |
平成6年6月 | ゼラチン部門ISO9001認証取得 |
平成8年8月 | ニッタケーシングズInc.(米国)を設立(現・連結子会社) ニッタケーシングズ(カナダ)Inc.(カナダ)を設立(現・連結子会社) |
平成10年4月 | ㈱アイビスを設立 |
平成10年5月 平成11年1月 | バムニプロテインズLtd.(インド)を設立(現・連結子会社) ニッタゼラチンインディアLtd.ゼラチン製造工場竣工(現・連結子会社) |
平成11年12月 | 大阪工場ISO14001認証取得 |
平成13年4月 | コラーゲンペプチド「コラゲネイド」発売 |
平成13年10月 | 接着剤事業部ISO9001認証取得 |
平成14年3月 | 機械事業より撤退 |
平成15年6月 | 魚を原料としたゼラチン「イクオスジェル」とコラーゲンペプチド「イクオスペプチド」発売 |
平成15年7月 | 化粧品製造業の許可取得 |
平成16年4月 | ㈱アルマコーポレーションを設立(現・連結子会社) [平成28年4月 新田ゼラチンフーズ㈱に商号変更] |
平成16年9月 | ㈱ニッタバイオラボを設立(現・連結子会社) |
平成16年12月 平成21年7月 | ニッタゼラチンホールディングInc.(米国)を設立(現・連結子会社) ニッタゼラチンユーエスエーInc.(米国)を設立(現・連結子会社) レバプロテインズLtd.(インド)を設立(現・連結子会社) |
平成22年12月 平成23年9月 | 広東百維生物科技有限公司(中国)を設立(現・関連会社) 上海新田明膠有限公司(中国)を設立(現・連結子会社) |
平成23年12月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
平成24年3月 平成24年9月 平成24年12月 平成25年1月 平成26年3月 平成26年8月 平成27年4月 | ニッタホンコンLtd.(中国)を設立(現・連結子会社) 北京新田膠原腸衣有限公司(中国)を設立(現・関連会社) [平成27年7月 北京秋実膠原腸衣有限公司に商号変更] 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 ニッタゼラチンベトナムCo., Ltd.(ベトナム)を設立(現・連結子会社) ゼラチン部門FSSC22000認証取得 ㈱アイビス解散(平成27年4月清算結了) ニッタゼラチンインディアLtd.、バムニプロテインズLtd.、レバプロテインズLtd.を連結子会社化 |