臨時報告書
- 【提出】
- 2021/05/27 13:26
- 【資料】
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提出理由
当社は、2021年5月25日開催の取締役会において、ワイジェイFX株式会社(以下、「ワイジェイFX」といいます。)の全株式を取得し子会社化することについて決議いたしました。本株式取得の決定は、特定子会社の異動を伴う子会社取得に該当するため、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号及び第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
子会社取得の決定
1.子会社取得の決定(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2に基づく報告内容)
(1)取得対象子会社の概要
①商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
②取得対象子会社の最近三年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
③取得対象子会社と提出会社との資本関係、人的関係及び取引関係
(2)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社及び当社連結子会社(以下、「GMO-FH」といいます。)は、「金融サービスをもっとリーズナブルに もっと楽しく自由に」を企業理念のもと、主に個人投資家向けに株式、FX、CFD、暗号資産など様々な金融商品をオンラインで取引できるサービスを提供する証券・FX事業、暗号資産事業を展開しております。証券・FX事業の主力商品である店頭FX取引サービスにおいては、当社子会社のGMOクリック証券株式会社が利便性の高い取引環境を追求することで顧客基盤を拡大し、9年連続で取引高国内第1位※1を達成するなど業界をリードしております。
ワイジェイFXは、2003年9月に創業し、2013年1月からはヤフー株式会社の金融領域における戦略的子会社として、オンラインFX取引サービスを提供しています。「金融にインテロバング※2をつけてゆく」をミッションに掲げ、使いやすいスマートフォンツールの提供などを強みに顧客基盤を拡大し、成長を続けています。
現在、GMO-FHは、持続的な成長の実現に向けて、「強いものをより強くする」の方針のもと、強みである店頭FXのシェア拡大と収益力強化に取り組んでおります。今般、当社は、GMO-FHとワイジェイFXがこれまで培ってきた知見、ノウハウ、経営資源を共有し連携を強化することで、サービスの価値を高めるとともに、さらなるシェアの拡大と収益性改善を図り、GMO-FH及び同社の成長を加速させることが可能であると判断し、同社株式を取得することとしました。※1 ファイナンス・マグネイツ調べ(2012年1月~2020年12月)※2 インテロバングとは、疑問符「?」と感嘆符「!」を縦に重ね合わせた文字であり、両方の意味を兼ね備えた記号です。
(3)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
ワイジェイFX株式会社の普通株式 28,824百万円
アドバイザリー費用等(概算額) 100百万円
合計(概算額) 28,924百万円
(1)取得対象子会社の概要
①商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
商号 | ワイジェイFX株式会社 |
本店の所在地 | 東京都千代田区紀尾井町1番3号 |
代表者の氏名 | 代表取締役社長 CEO 松本 好史 |
資本金の額 | 490百万円 |
純資産の額 | 22,120百万円(2021年3月31日現在) |
総資産の額 | 137,438百万円(2021年3月31日現在) |
事業の内容 | 金融商品取引法に基づく第一種金融商品取引業 金融商品取引法に基づく第二種金融商品取引業 金融商品取引法に基づく投資助言業 |
②取得対象子会社の最近三年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
事業年度 | 2019年3月期 | 2020年3月期 | 2021年3月期 |
営業収益 | 7,747百万円 | 8,525百万円 | 9,783百万円 |
営業利益 | 1,999百万円 | 2,581百万円 | 2,779百万円 |
経常利益 | 1,990百万円 | 2,377百万円 | 3,049百万円 |
純利益 | 917百万円 | 1,587百万円 | 2,115百万円 |
③取得対象子会社と提出会社との資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係 | 該当事項はありません。 |
人的関係 | 該当事項はありません。 |
取引関係 | 該当事項はありません。 |
(2)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社及び当社連結子会社(以下、「GMO-FH」といいます。)は、「金融サービスをもっとリーズナブルに もっと楽しく自由に」を企業理念のもと、主に個人投資家向けに株式、FX、CFD、暗号資産など様々な金融商品をオンラインで取引できるサービスを提供する証券・FX事業、暗号資産事業を展開しております。証券・FX事業の主力商品である店頭FX取引サービスにおいては、当社子会社のGMOクリック証券株式会社が利便性の高い取引環境を追求することで顧客基盤を拡大し、9年連続で取引高国内第1位※1を達成するなど業界をリードしております。
ワイジェイFXは、2003年9月に創業し、2013年1月からはヤフー株式会社の金融領域における戦略的子会社として、オンラインFX取引サービスを提供しています。「金融にインテロバング※2をつけてゆく」をミッションに掲げ、使いやすいスマートフォンツールの提供などを強みに顧客基盤を拡大し、成長を続けています。
現在、GMO-FHは、持続的な成長の実現に向けて、「強いものをより強くする」の方針のもと、強みである店頭FXのシェア拡大と収益力強化に取り組んでおります。今般、当社は、GMO-FHとワイジェイFXがこれまで培ってきた知見、ノウハウ、経営資源を共有し連携を強化することで、サービスの価値を高めるとともに、さらなるシェアの拡大と収益性改善を図り、GMO-FH及び同社の成長を加速させることが可能であると判断し、同社株式を取得することとしました。※1 ファイナンス・マグネイツ調べ(2012年1月~2020年12月)※2 インテロバングとは、疑問符「?」と感嘆符「!」を縦に重ね合わせた文字であり、両方の意味を兼ね備えた記号です。
(3)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
ワイジェイFX株式会社の普通株式 28,824百万円
アドバイザリー費用等(概算額) 100百万円
合計(概算額) 28,924百万円
親会社又は特定子会社の異動
2.特定子会社の異動(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号に基づく報告内容)
(1)当該異動に係る特定子会社の名称、住所、代表者の氏名、資本金及び事業の内容
(2)当該異動の前後における当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数及び当該特定子会社の総株主等の議決権に対する割合
① 当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数
異動前: 0個
異動後:16,200個
② 総株主等の議決権に対する割合
異動前: 0.0%
異動後:100.0%
(3)当該異動の理由及びその年月日
① 異動の理由 :当社は、2021年5月25日付の取締役会において、ワイジェイFXの全株式を取得し、同社を当社の子会社とすることについて決議いたしました。当該子会社の資本金の額が当社の資本金の額の100分の10以上に相当するため、これにより、当該子会社が当社の特定子会社に該当することとなります。
本件異動には、公正取引委員会による企業結合審査終了が前提となります。
② 異動の年月日:2021年9月下旬(予定)
(1)当該異動に係る特定子会社の名称、住所、代表者の氏名、資本金及び事業の内容
名称 | ワイジェイFX株式会社 |
住所 | 東京都千代田区紀尾井町1番3号 |
代表者の氏名 | 代表取締役社長 CEO 松本 好史 |
資本金の額 | 490百万円 |
事業の内容 | 金融商品取引法に基づく第一種金融商品取引業 金融商品取引法に基づく第二種金融商品取引業 金融商品取引法に基づく投資助言業 |
(2)当該異動の前後における当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数及び当該特定子会社の総株主等の議決権に対する割合
① 当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数
異動前: 0個
異動後:16,200個
② 総株主等の議決権に対する割合
異動前: 0.0%
異動後:100.0%
(3)当該異動の理由及びその年月日
① 異動の理由 :当社は、2021年5月25日付の取締役会において、ワイジェイFXの全株式を取得し、同社を当社の子会社とすることについて決議いたしました。当該子会社の資本金の額が当社の資本金の額の100分の10以上に相当するため、これにより、当該子会社が当社の特定子会社に該当することとなります。
本件異動には、公正取引委員会による企業結合審査終了が前提となります。
② 異動の年月日:2021年9月下旬(予定)