有価証券報告書-第7期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/24 11:11
【資料】
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【項目】
90項目
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社の監査役監査は、社外監査役3名で監査役会を構成し常勤監査役を1名定めている。各監査役は、監査役会が定めた監査の方針、業務の分担等に従い、取締役会への出席や業務、財産の状況の調査等を通じ、取締役の職務遂行の監査を行っております。また、監査役は経営者に対するモニタリングの機能を果たし内部統制の有効性を高めるために、会計監査人と随時コミュニケーションを行ない、監査役会には会計監査人の出席を促し、相互連携を図っております。
なお、財務及び会計に関する相当程度の知見を有している監査役はおりません。
当事業年度において当社は監査役会を年5回開催しおり、個々の監査役の出欠状況はについては次のとおりであります。
氏名開催回数出席回数
森田好博54
辻内倫夫55
長谷川治彦55

監査役会における主な検討事項として、取締役会での取締役の職務遂行の監査を行っております。また、会計監査人の評価及び報酬額の妥当性を判断しております。
また、常勤監査役の活動として、取締役会に出席しております。
② 内部監査の状況
当社は小規模組織であり、桑名カントリー倶楽部の職員に業務の補助を依頼しており、内部監査体制はありません。
③ 会計監査の状況
a 会計監査人
当社の会計監査業務を執行した公認会計士は責任者櫻井由美子、その他会計監査業務に係る補助者は公認会計士1名、その他1名であります。
なお、監査の審査体制としては、監査業務に携わってない独立の立場の公認会計士1名を審査担当員として、監査意見の表明に対し、監査責任者の意見が一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して適切に形成されていることを確かめるため、監査意見、監査の実施状況、監査調書の査閲を受け、監査責任者の意見に同意するか否かの確認を行っております。
b 継続監査期間
当社の会計監査を執行した公認会計士の継続監査期間は7年であります。
c 会計監査人の選定方針と理由
当社では、会計監査人の当社との独立性に関する事項、会計監査人の事務所の品質管理の方針及び諸制度の適正性を確認しております。さらに、当該会計監査人の職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制が確立されていることを選定方針としております。
また監査役会が、会社法第340条第1項各号に該当すると判断した時は、会計監査人を解任する方針であります。また、監査役会はその他公認会計士法等の法令に違反、低触した場合及び公序良俗に反する行為等があったと判断した場合その事実に基づき、解任または再任・不再任の決定を行う方針であります。
d 監査役及び監査役会による会計監査人の評価
監査役会は会計監査人から監査計画及び監査結果の報告を受け、品質管理、職務執行状況を確認し、計画、方針に従った品質及び執行状況であると評価しております。
④監査報酬の内容等
a 監査公認会計士等に対する報酬
前事業年度当事業年度
監査証明業務に基づく報酬
(千円)
非監査業務に基づく報酬
(千円)
監査証明業務に基づく報酬
(千円)
非監査業務に基づく報酬
(千円)
2,000-2,000-

b 監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬
該当事項はありません。
c その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d 監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士に対する監査報酬の決定方針としましては、監査役会が会社法第399条第1項の同意を
行った理由を、取締役会において報告を受け、監査公認会計士から提示された監査報酬が監査日数、当社の規
模、業務の特性等の要素を勘案して適切なものであるかを吟味し決定しております。
e 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、会計監査人から監査計画(監査方針、監査項目、監査予定時間等)の説明を受けた後、その内
容及び報酬見積りの額について、前期の実績評価を踏まえ、前期の計画と実績、報酬総額、時間あたりの報酬
単価等との比較検討を行い検討した結果、報酬等の額は妥当と判断し、会社法第399条第1項の同意を行ってお
ります。