四半期報告書-第43期第1四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)

【提出】
2017/08/09 16:34
【資料】
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【項目】
21項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間における我が国の経済は、企業収益や雇用情勢の改善を背景に、緩やかな景気回復が見られました。しかし、海外においては、米国新政権の政策動向や中国経済の不確実性などにより、世界経済の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社におきましては、会員の更なる継続率の向上を図るための研修会を各地区で実施いたしました。
また、選手強化面におきましては、平成29年7月にハンガリーで開催された世界水泳選手権大会に競泳の瀬戸大也選手、飛込の板橋美波選手、村上和基選手、佐々木那奈選手、荒井祭里選手が日本代表として選出されました。
そして、事業所の出退店につきましては、平成29年5月にJSSスイミングスクールちくご(福岡県筑後市)を大人対応型プールとして新築移転いたしました。
このような営業施策により、当第1四半期の会員数は平成28年9月に実施した会費値上げの影響をそれほど受ける事無く推移できたものの、平成28年10月に受託契約を終了したJSS茂原スポーツクラブの会員減少もあり、100,174名(前年同月比0.6%減)となりました。
以上の結果、当第1四半期累計期間における売上高は2,119百万円(前年同期比5.6%増)、営業利益102百万円(前年同期比201.1%増)、経常利益101百万円(前年同期比226.0%増)、四半期純利益38百万円(前年同期比117.7%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ255百万円増加し、6,194百万円となりました。これは主に、有形固定資産が236百万円増加したことによるものであります。
負債合計は、前事業年度末に比べ237百万円増加し、3,909百万円となりました。これは主に、長期借入金が427百万円増加した一方で、短期借入金が177百万円減少したことによるものであります。
純資産合計は、前事業年度末に比べ18百万円増加し、2,284百万円となりました。これは主に、利益剰余金が四半期純利益の計上により38百万円増加し、配当金の支払により20百万円減少したことなどによるものであります。
なお、当社はスイミングスクール運営事業の単一事業であるため、セグメント別、事業部門別の記載を行っておりません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。