3185 夢展望

3185
2024/04/24
時価
22億円
PER 予
-倍
2013年以降
赤字-89.29倍
(2013-2023年)
PBR
30.02倍
2013年以降
赤字-354.11倍
(2013-2023年)
配当 予
0%
ROE 予
-%
ROA 予
-%
資料
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減損損失 - アパレル事業

【期間】
  • 通期

連結

2019年3月31日
878万
2020年3月31日 +107.94%
1825万
2021年3月31日 +369.52%
8573万
2022年3月31日 -92.81%
616万
2023年3月31日 +788.21%
5474万

有報情報

#1 主要な設備の状況
2 上記の他、主要な賃借物件として、以下のものがあります。
会社名及び主な事業所名(所在地)セグメントの名称主な設備の内容年間賃料(千円)従業員数(名)
㈱トレセンテその他の店舗(北海道札幌市他)ジュエリー事業店舗96,48036(1)
ナラカミーチェジャパン㈱本社・青山本店(東京都港区)アパレル事業事務所・店舗38,52225(4)
ナラカミーチェジャパン㈱その他の店舗(神奈川県横浜市他)アパレル事業店舗17,92843(53)
(3)在外子会社
2023/06/30 9:10
#2 事業の内容
当社グループは、当社及び連結子会社4社(株式会社トレセンテ、ナラカミーチェジャパン株式会社、夢新開發(香港)有限公司、夢展望貿易(深圳)有限公司)の計5社で構成されており、アパレル事業、ジュエリー事業、トイ事業を主な事業として取り組んでおります。以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であり、それぞれの事業の内容は以下のとおりです。
(1)アパレル事業
当社グループは、幅広い年齢層の女性をお客様とする衣料品・靴及び雑貨等ファッション関連商品の販売を中心とした当事業をメイン事業としております。
2023/06/30 9:10
#3 事業等のリスク
③ 返品・交換について
当社グループのアパレル事業においては、顧客に対するサービスを充実させるという方針により、「特定商取引に関する法律」に従った一定のルールのもと、一部の商品を除き、商品購入後の返品・交換を受け付けております。返品・交換可能な時期は商品到着後一定期間以内で、かつ、未使用品と判断できるもののみ返品・交換を受け付けることとしておりますが、返品・交換の処理、代替商品の配送等追加的な費用が発生することから、返品・交換が多数発生した場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。
④ 競合について
2023/06/30 9:10
#4 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
2023年3月31日現在
セグメントの名称従業員数(名)
アパレル事業98(65)
トイ事業10(2)
(注)1 従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、派遣社員、契約社員等)は年間の平均人数を(外数)で記載しております。
2 全社(共通)として記載されている従業員数は、提出会社の管理部門に所属しているものであります。
2023/06/30 9:10
#5 有形固定資産等明細表(連結)
当期減少額」欄の( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。
2 表示金額は千円未満を切り捨てて表示しております。2023/06/30 9:10
#6 沿革
当社設立以後の企業集団に係る経緯は、次のとおりであります。
年月概要
2005年6月ヤフーショッピングに出店(2020年10月閉店)
2005年7月衣料品販売事業(現 アパレル事業)を開始
2005年9月本社を大阪府箕面市から大阪府池田市城南に移転
2005年12月自社サイトでの衣料品販売事業(現 アパレル事業)の開始
2006年2月販売店舗の拡大のため、衣料品販売を事業とする有限会社ドリームスクウェアの持分100%を取得
2023/06/30 9:10
#7 注記事項-その他の収益及びその他の費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(2)その他の費用
(単位:千円)
前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)
減損損失8,80481,000
為替差損23,17424,466
(注)1.早期割増退職金は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴いリストラクチャリングの一環として行った早期退職に伴う割増退職金及び再就職支援費用であります。
2.新型コロナウイルス感染症による損失は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う店舗休業等を受けたことにより支給した休業手当等であります。
2023/06/30 9:10
#8 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用等110,835千円が含まれております。
3.減損損失に関する詳細は、注記「12.有形固定資産(3)」及び「13.無形資産(3)」をご参照下さい。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
2023/06/30 9:10
#9 注記事項-リース、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1)リースに係る損益
(単位:千円)
合計57,846119,930
使用権資産の減損損失
建物及び構築物2,43071,443
前連結会計年度及び当連結会計年度におけるリースに係るキャッシュ・アウトフローの合計額は、それぞれ、164,090千円及び206,817千円であります。
(2)連結財政状態計算書に認識した額
2023/06/30 9:10
#10 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
1.報告企業
夢展望株式会社は、日本国に所在する株式会社です。当社の登記されている本社の住所は、ホームページ(https://www.dreamv.co.jp)で開示しています。本連結財務諸表は当社及び子会社(以下、当社グループ)より構成されています。当社グループは、アパレル事業、ジュエリー事業及びトイ事業を基軸として、さまざまな事業に取り組んでいます。詳細は、注記「6.セグメント情報(1)報告セグメントの概要」に記載しております。なお、当社グループの親会社であるRIZAPグループ株式会社は日本に所在する企業であり、札幌証券取引所にて株式を上場しております。
2023/06/30 9:10
#11 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
アパレル事業
アパレル事業における小売業及び卸売業については、衣料品、靴及び雑貨等ファッション関連商品の販売を行っております。本事業において主な履行義務は、顧客に対して商品を引き渡す義務であり、顧客との契約に基づき商品を引き渡した時点で商品の支配が顧客に移転すると判断していることから同時点で収益を認識しております。また、主として財の提供から1年以内に支払いを受けており、重大な金融要素を含んでおりません。
ジュエリー事業
2023/06/30 9:10
#12 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注) 有形固定資産に含まれている使用権資産の減価償却費及び減損損失は、注記「14.リース」に記載しています。
2023/06/30 9:10
#13 注記事項-棚卸資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
アパレル事業 ・・・725,038千円2023/06/30 9:10
#14 注記事項-無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
無形資産は、概ね独立したキャッシュ・インフローを生成させるものとして識別される資産グループの最小単位を基礎としてグルーピングを行っております。
前連結会計年度においては、ソフトウエアについて、減損テストの結果により、回収可能価額を零として減損損失を認識しております。回収可能価額は使用価値により算定しており、使用価値については将来キャッシュ・フローをマイナスと見込んでいるため、零で評価しております。
当連結会計年度においては、ソフトウエアについて、減損テストの結果により、回収可能価額を零として減損損失を認識しております。回収可能価額は使用価値により算定しており、使用価値については将来キャッシュ・フローをマイナスと見込んでいるため、零で評価しております。
2023/06/30 9:10
#15 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
有形固定資産及び無形資産等の非金融資産について、毎決算期末日に各資産に対して減損の兆候の有無を判断しております。減損の兆候が存在する場合には、減損テストを実施しております。個別にテストできない資産は、他の資産又は資産グループのキャッシュ・インフローから概ね独立したキャッシュ・インフローを生み出す最小の資産グループ(資金生成単位)に統合し、その属する資金生成単位(又はそのグループ)ごとに減損テストを実施しております。
個別資産又は資金生成単位(又はそのグループ)の回収可能価額は、個別資産又は資金生成単位(又はそのグループ)の処分費用控除後の公正価値と使用価値のいずれか高い方の金額で算定しております。個別資産又は資金生成単位(又はそのグループ)の帳簿価額が回収可能価額を超える場合は、その資産について減損損失を認識し、回収可能価額まで評価減しております。使用価値の算定における見積将来キャッシュ・フローは、貨幣の時間価値に関する現在の市場評価及び当該資産に固有のリスク等を反映した税引前割引率を使用して、現在価値まで割り引いております。
過年度に認識された減損損失について、決算期末日において、減損認識時の回収可能価額の算定に使用した想定事項に変更が生じた場合等、損失の減少又は消滅の可能性を示す兆候が存在しているかどうかについて評価を行っております。そのような兆候が存在する場合は、当該資産又は資金生成単位(又はそのグループ)の回収可能価額の見積りを行い、その回収可能価額が、資産又は資金生成単位(又はそのグループ)の帳簿価額を超える場合、算定した回収可能価額と過年度で減損損失が認識されていなかったと仮定した場合の減価償却又は償却控除後の帳簿価額とのいずれか低い方を上限として減損損失を戻し入れることとしております。
2023/06/30 9:10
#16 税効果会計関係、財務諸表(連結)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前事業年度(2022年3月31日)当事業年度(2023年3月31日)
資産除去債務1,376 千円- 千円
減損損失16,410 千円9,405 千円
長期貸付金171,965 千円171,965 千円
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
前事業年度及び当事業年度については、税引前当期純損失を計上しているため、記載を省略しております。
2023/06/30 9:10
#17 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
品企画力の更なる向上
当社グループの中核事業であるアパレル事業では、当社はEC販売に特化し、子会社のナラカミーチェジャパン株式会社は百貨店などの実店舗販売とEC販売を併用しており、販売チャネルや顧客層は異なりますが、アパレル事業に共通する重要な課題のひとつは、お客様の求める商品をタイムリーに提供する「商品企画力」と考えております。当社は引き続き各ブランドの個性を前面に押し出しながら、外部とのコラボも積極的に進め、お客様のニーズやトレンドを意識した商品開発に注力してまいります。特に前期に引き続き長年にわたり売れ続ける、所謂「大型商品」の新たな開発にも計画的に取組んでまいります。ナラカミーチェジャパン株式会社は、イタリアからの輸入商品の他に、これまでも日本のマーケットに合った独自の商品開発にも注力してまいりましたが、引き続き更に展開アイテムを拡大するなどして、この独自商品の開発を強化してまいります。
また、商品開発と密接な生産体制につきましては、当社はこれまでSPAモデルとクイックレスポンスによる生産体制を併用してまいりましたが、これらに加え、現在新たに受注生産の取組みも始めており、引き続き仕入精度の向上及び適正な在庫水準の維持に努めてまいります。
2023/06/30 9:10
#18 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当連結会計年度(2022年4月1日から2023年3月31日まで)は、2022年2月の北京オリンピック直後からの中国本土での新型コロナウイルス感染症急拡大やウクライナ戦争勃発により、暗雲立ち込める船出となりました。国内では前年からの円安進行の流れが益々加速し、2022年9月末には145円目前まで円安が進んだことにより全般的に仕入価格も上昇、また、国内の感染者も3年ぶりの行動制限のない夏休みに人の移動が活発化したことにより、お盆明けにはそれまでで最大の26万人超まで急増しました。当連結会計年度も前連結会計年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の収束と再拡大を繰り返す不安定な環境に加え、円安の更なる進行のダブルパンチという厳しい経営環境となりました。
このような厳しい環境下、当社グループにおいては、第1四半期及び第2四半期は、2022年5月以降の各社の販売価格引き上げなどにより、辛うじて前期比営業損益、最終損益ともに改善しましたが、中核事業であるアパレル事業が暖冬などにより年間の繁忙期である第3四半期に苦戦を強いられ、売上は減収減益となりました。その結果、通期では、グループの新事業に助けられて増収増益となったトイ事業がその他の事業の底支えとなり売上は前期比増加しましたが、損益はカバーしきれずに、営業損益、最終損益ともに前期比減益となりました。
以上の結果、当連結会計年度の経営成績につきましては、売上収益は5,184百万円(前期比4.7%増加)、営業損失は71百万円(前期は営業利益26百万円)、親会社の所有者に帰属する当期損失は132百万円(前期は親会社の所有者に帰属する当期損失49百万円)となりました。
2023/06/30 9:10
#19 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
減価償却費及び償却費84,413137,134
減損損失8,80481,000
受取利息及び受取配当金△59△6,361
2023/06/30 9:10