- #1 主要な設備の状況
2 上記の他、主要な賃借物件として、以下のものがあります。
会社名及び主な事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 主な設備の内容 | 年間賃料(千円) | 従業員数(名) |
㈱トレセンテその他の店舗(北海道札幌市他) | ジュエリー事業 | 店舗 | 96,480 | 36(1) |
ナラカミーチェジャパン㈱本社・青山本店(東京都港区) | アパレル事業 | 事務所・店舗 | 38,522 | 25(4) |
ナラカミーチェジャパン㈱その他の店舗(神奈川県横浜市他) | アパレル事業 | 店舗 | 17,928 | 43(53) |
(3)在外子会社
2023/06/30 9:10- #2 主要な顧客に関する情報(IFRS)(連結)
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
顧客の名称又は氏名 | 売上収益 | 関連するセグメント名 |
株式会社タカラトミー | 533,149 | トイ事業 |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
顧客の名称又は氏名 | 売上収益 | 関連するセグメント名 |
株式会社タカラトミー | 739,936 | トイ事業 |
2023/06/30 9:10- #3 事業の内容
当社グループは、当社及び連結子会社4社(株式会社トレセンテ、ナラカミーチェジャパン株式会社、夢新開發(香港)有限公司、夢展望貿易(深圳)有限公司)の計5社で構成されており、アパレル事業、ジュエリー事業、トイ事業を主な事業として取り組んでおります。以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であり、それぞれの事業の内容は以下のとおりです。
(1)アパレル事業
当社グループは、幅広い年齢層の女性をお客様とする衣料品・靴及び雑貨等ファッション関連商品の販売を中心とした当事業をメイン事業としております。
2023/06/30 9:10- #4 事業等のリスク
⑤ 気象状況等が経営成績に与える影響について
当社グループが取扱う衣料品や雑貨は、冷夏暖冬といった天候不順に加え台風等の予測できない気象状況の変化が生じた際には、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、衣料品や雑貨などのファッション商品はその性質上、春夏・秋冬それぞれのシーズンの立ち上がりに集中して商品展開をするなど、業績にある程度季節的な変動があります。特に、秋冬シーズンの商品は販売単価が高く、9月から12月にかけて売上収益及び営業利益が高くなる傾向にあるため、当社グループの業績は、秋冬シーズンの販売動向により影響を受ける可能性があります。
なお当社グループの四半期毎の売上収益及び営業利益又は営業損失(△)の推移は下記のとおりであります。
2023/06/30 9:10- #5 地域に関する情報(IFRS)(連結)
1.外部顧客からの売上収益
本邦の外部顧客への売上収益が当社グループの売上収益のほとんどを占めるため、記載を省略しております。
2.非流動資産
2023/06/30 9:10- #6 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
| 2023年3月31日現在 |
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
アパレル事業 | 98 | (65) |
トイ事業 | 10 | (2) |
(注)1 従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、派遣社員、契約社員等)は年間の平均人数を(外数)で記載しております。
2 全社(共通)として記載されている従業員数は、提出会社の管理部門に所属しているものであります。
2023/06/30 9:10- #7 沿革
当社設立以後の企業集団に係る経緯は、次のとおりであります。
年月 | 概要 |
2005年6月 | ヤフーショッピングに出店(2020年10月閉店) |
2005年7月 | 衣料品販売事業(現 アパレル事業)を開始 |
2005年9月 | 本社を大阪府箕面市から大阪府池田市城南に移転 |
2005年12月 | 自社サイトでの衣料品販売事業(現 アパレル事業)の開始 |
2006年2月 | 販売店舗の拡大のため、衣料品販売を事業とする有限会社ドリームスクウェアの持分100%を取得 |
2023/06/30 9:10- #8 注記事項-リース、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループは、主に店舗やオフィスビルをリースしています。
リースには、店舗の売上収益に連動する変動支払条件が含まれている場合があります。この変動リースについて、使用権資産及びリース負債の認識には含めておりません。当社グループのリース全体に占める変動リースの割合は低く、売上収益の変動による損益への影響は限定的です。
リース期間を決定する際に、延長オプションを行使する、又は解約オプションを行使しない、経済的インセンティブを創出するようなすべての事実及び状況を検討しております。この評価は、当該評価に影響を与えるような事象又は状況の重大な変化が発生した場合に見直しを行っております。
2023/06/30 9:10- #9 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
1.報告企業
夢展望株式会社は、日本国に所在する株式会社です。当社の登記されている本社の住所は、ホームページ(https://www.dreamv.co.jp)で開示しています。本連結財務諸表は当社及び子会社(以下、当社グループ)より構成されています。当社グループは、アパレル事業、ジュエリー事業及びトイ事業を基軸として、さまざまな事業に取り組んでいます。詳細は、注記「6.セグメント情報(1)報告セグメントの概要」に記載しております。なお、当社グループの親会社であるRIZAPグループ株式会社は日本に所在する企業であり、札幌証券取引所にて株式を上場しております。
2023/06/30 9:10- #10 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1)収益の分解
当社グループは、売上収益を主要なサービスライン別に分解しております。分解した売上収益と報告セグメントとの関連は、以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
2023/06/30 9:10- #11 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
| 前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | | 当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) |
アパレル事業 | - | | 53,940 |
ジュエリー事業 | - | | 26,250 |
当社は有形固定資産について、帳簿価額を回収できない可能性を示す事象が発生した時点、もしくは状況が変化した時点で、減損テストを行っています。減損損失は、個別資産又は資金生成単位(又はそのグループ)の帳簿価額が回収可能価額を上回った場合に認識しています。
個別資産又は資金生成単位(又はそのグループ)の回収可能価額は、使用価値と処分費用控除後の公正価値のいずれか高い方の金額で算出しております。使用価値の算定における見積将来キャッシュ・フローは、貨幣の時間価値に関する現在の市場評価及び当該資産に固有のリスク等を反映した税引前割引率を使用して、現在価値まで割り引いております。
2023/06/30 9:10- #12 注記事項-棚卸資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- アパレル事業 ・・・725,038千円2023/06/30 9:10
- #13 注記事項-無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
| 前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | | 当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) |
アパレル事業 | 6,164 | | 589 |
その他 | - | | - |
当社は無形資産について、帳簿価額を回収できない可能性を示す事象が発生した時点、もしくは状況が変化した時点で、減損テストを行っています。減損損失は、個別資産又は資金生成単位(又はそのグループ)の帳簿価額が回収可能価額を上回った場合に認識しています。
個別資産又は資金生成単位(又はそのグループ)の回収可能価額は、使用価値と処分費用控除後の公正価値のいずれか高い方の金額で算出しております。使用価値の算定における見積将来キャッシュ・フローは、貨幣の時間価値に関する現在の市場評価及び当該資産に固有のリスク等を反映した税引前割引率を使用して、現在価値まで割り引いております。
2023/06/30 9:10- #14 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
品企画力の更なる向上
当社グループの中核事業であるアパレル事業では、当社はEC販売に特化し、子会社のナラカミーチェジャパン株式会社は百貨店などの実店舗販売とEC販売を併用しており、販売チャネルや顧客層は異なりますが、アパレル事業に共通する重要な課題のひとつは、お客様の求める商品をタイムリーに提供する「商品企画力」と考えております。当社は引き続き各ブランドの個性を前面に押し出しながら、外部とのコラボも積極的に進め、お客様のニーズやトレンドを意識した商品開発に注力してまいります。特に前期に引き続き長年にわたり売れ続ける、所謂「大型商品」の新たな開発にも計画的に取組んでまいります。ナラカミーチェジャパン株式会社は、イタリアからの輸入商品の他に、これまでも日本のマーケットに合った独自の商品開発にも注力してまいりましたが、引き続き更に展開アイテムを拡大するなどして、この独自商品の開発を強化してまいります。
また、商品開発と密接な生産体制につきましては、当社はこれまでSPAモデルとクイックレスポンスによる生産体制を併用してまいりましたが、これらに加え、現在新たに受注生産の取組みも始めており、引き続き仕入精度の向上及び適正な在庫水準の維持に努めてまいります。
2023/06/30 9:10- #15 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
このような厳しい環境下、当社グループにおいては、第1四半期及び第2四半期は、2022年5月以降の各社の販売価格引き上げなどにより、辛うじて前期比営業損益、最終損益ともに改善しましたが、中核事業であるアパレル事業が暖冬などにより年間の繁忙期である第3四半期に苦戦を強いられ、売上は減収減益となりました。その結果、通期では、グループの新事業に助けられて増収増益となったトイ事業がその他の事業の底支えとなり売上は前期比増加しましたが、損益はカバーしきれずに、営業損益、最終損益ともに前期比減益となりました。
以上の結果、当連結会計年度の経営成績につきましては、売上収益は5,184百万円(前期比4.7%増加)、営業損失は71百万円(前期は営業利益26百万円)、親会社の所有者に帰属する当期損失は132百万円(前期は親会社の所有者に帰属する当期損失49百万円)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。なお、当連結会計年度より、各セグメントの業績をより適切に評価するために、全社費用の配賦方法を変更し、合理的な基準に基づき各報告セグメントへ配賦しております。下記につきましては、当該変更を反映した数値にて記載しております。
2023/06/30 9:10- #16 連結損益計算書(IFRS)(連結)
【連結損益計算書】
| | | | (単位:千円) |
| 注記 | 前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | | 当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) |
売上収益 | 6,22 | 4,949,741 | | 5,184,734 |
売上原価 | | 2,452,182 | | 2,696,088 |
2023/06/30 9:10