業績予想修正の理由

平成30年11月期累計期間における当社の業績は、当社の基幹事業である中古車販売店事業において、当社を取り巻く市場環境は例年並みと依然厳しい状況が続いております。当社は、その環境を踏まえ、以前から課題として掲げてきました、在庫回転率の改善や中古車ビジネスサイクルでの収益の最大化に取り組んでおり、まだ発展途上ではあるものの車検台数や買取台数は前年を上回り、取り組みの成果が見えつつある状況になってきております。
売上高においては、連結では163,000百万円（前回予想対比：120.7％）、個別では158,500百万円（前回予想対比：117.8％）となる見込みです。売上高の増加理由としましては、販売単価の上昇と販売台数の増加、買取台数の増加の影響により、前回予想から連結では28,000百万円増加、個別では24,000百万円増加する見込みであります。営業利益におきましては、車検台数の増加及び買取台数の増加の影響により売上総利益率が堅調に推移したことによって、連結では4,350百万円（前回予想対比：114.5％）、前回予想から550百万円増加する見込みであります。経常利益では、営業利益の増加の影響を受け、連結では4,150百万円（前回予想対比：112.2％）、個別では4,250百万円（前回予想対比：116.4％）となる見込みで、前回予想から連結では450百万円増加、個別では600百万円増加する見込みであります。連結の親会社株主に帰属する当期純利益におきましては2,850百万円（前回予想対比：114.0％）、個別の当期純利益につきましては3,000百万円（前回予想対比：122.4％）となる見込みで、前回予想から連結では350百万円増加、個別では550百万円増加する見込みとなりました。（注）１．上記の実績予想は、同日発表の当社元従業員による不正行為に関するお知らせの３．業績に与える影響に記載のとおり、見込まれる損害額を含めた数値としております。
２．本資料は、発表日現在で入手可能な情報に基づき算出しております。実際の業績は、今後のさまざまな要因により予想数値と異なる可能性があります。