工事完成保証損失引当金繰入額及び貸倒引当金繰入額の計上並びに通期業績予想の修正に関するお知らせ
勘定科目 | 自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 1,280 |
予想 | 1,125 |
増減額 | -155 |
増減率 | -12.1% |
前期実績 | 1,253 |
営業利益 | |
前回予想 | 51 |
予想 | -154 |
増減額 | -205 |
増減率 | - |
前期実績 | 34 |
経常利益 | |
前回予想 | 51 |
予想 | -152 |
増減額 | -203 |
増減率 | - |
前期実績 | 31 |
当期純利益 | |
前回予想 | 50 |
予想 | -153 |
増減額 | -203 |
増減率 | - |
前期実績 | 30 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 30.01 |
予想 | -94.95 |
前期実績 | 18.68 |
業績予想修正の理由
第2四半期累計期間(2019年4月1日~2019年9月30日)の売上高及び営業利益の見込値を踏まえ、第3四半期及び第4四半期の案件仕掛状況から成約予想を見直した結果、通期において従来予想売上高1,280百万円及び予想営業利益51百万円の達成は厳しいと判断しましたので、通期業績予想を修正することといたしました。
当社は建築家情報空間「ASJ CELL」において開催される著名建築家による作品展示会や海外と共同開催する建築展、文化セミナーでの来場者、紹介によって入会したアカデミー会員へ、直接働きかけることにより顧客満足度の高い提案を行い、受注契約の促進を図ってまいりました。また、ASJリゾートをコンセプトに、5月に「ASJ Yokohama Satellite」を横浜ランドマークプラザの商業施設内に新設し、さらに「ASJ Shonan Satellite」の開設に向けて8月に神奈川県鎌倉市に準備室を新設し、顧客により身近なリゾートライフの提案発信を開始いたしました。
しかしながら、第2四半期累計期間の見込において、消費税増税に伴う経過措置(2019年3月末日までの工事請負契約については、2019年10月以降の完工・引渡しでも旧税率が適用される等。)の影響などから、加盟スタジオでの建築設計・監理業務委託契約件数や工事請負契約金額が低迷するとともに、顧客に直接プロデュースを行うビジネス(プロデュースビジネス)で第2四半期に契約締結を予定していた案件の大半が第3四半期以降に遅れたことにより、スタジオロイヤリティ売上が153百万円で前年同期比54.2%減、建築家フィー売上が36百万円で前年同期比26.2%減となる見込みであります。また、稼働スタジオ数も減少したことから、マーケティング売上が107百万円で前年同期比14.2%減、その他売上が47百万円で前年同期比13.9%減、売上高全体では、344百万円で前年同期比39.0%減となる見込みであります。
通期業績予想については、第3四半期及び第4四半期における案件仕掛状況を見直したところ、売上高は、消費税増税の影響が引き続いていることから工事請負契約や建築設計・監理業務委託契約の成約が遅れており、スタジオロイヤリティ売上が前回予想値856百万円から114百万円減の742百万円(86.7%)、建築家フィー売上が前回予想値127百万円から40百万円減の87百万円(68.5%)、マーケティング売上が前回予想値219百万円から4百万円減の215百万円(98.2%)、その他売上は前回予想値78百万円から3百万円増の81百万円(103.8%)となる見込みであり、売上高全体では、前回予想値1,280百万円から155百万円下方修正し1,125百万円となる見込みであります。
営業利益は、売上高の下方修正に加え、1.記載の工事完成保証損失引当金繰入額及び貸倒引当金繰入額の合計72百万円を計上したことから、前回予想値51百万円から205百万円下方修正し営業損失154百万円となる見込みであり、経常利益も203百万円下方修正し経常損失152百万円となる見込みであります。また、当期純利益につきましては、経常利益の下方修正により、当期純損失153百万円となる見込みであります。