訂正臨時報告書
- 【提出】
- 2018/08/10 16:37
- 【資料】
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提出理由
当社は、平成30年5月25日開催の取締役会において、Ricardo Villuendas Segui氏から、同氏が保有するその海外子会社2社(以下、「取得対象子会社」といいます。)の株式を当社が取得し、取得対象子会社を当社の子会社とすることを決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2の規定に基づき、臨時報告書を提出するものであります。
子会社取得の決定
(1)取得対象子会社に関する事項
① LIDA Plant Research, S.L.(以下、「LIDA社」といいます。)
(注1)1ユーロ130円(平成30年5月9日)で換算しております。
(注2)LIDA社は、スペイン国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて財務諸表を作成しておりますが、営業利益及び経常利益は算出しておらず、売上高及び純利益を記載しております。
② CAPA ECOSYSTEMS, S.L.U.(以下、「CAPA社」といいます。)
(注1)1ユーロ130円(平成30年5月9日)で換算しております。
(注2)CAPA社は、スペイン国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて財務諸表を作成しておりますが、営業利益及び経常利益は算出しておらず、売上高及び純利益を記載しております。
(2)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社は、「食料増産技術(アグリテクノロジー)と真心で世界の人々に貢献します」という企業理念のもと、防除技術、施肥潅水技術、バイオスティミュラントの3つの食糧増産に貢献する技術とサービスを提供しております。
農業を取り巻く環境につきましては、今後も世界的な人口増加を背景に農業需要がますます世界中で増大することが予想されており、限られた農耕地を有効活用し農業の生産性を高める農業生産資材や栽培技術の開発が非常に重要になっています。
このような中、当社は食糧増産に寄与する商品や技術を提供することを海外展開の基本方針とし、海外における事業拡大の機会を模索しておりましたが、この度、当社は、スペインに本社を持ち、天然の防除資材、肥料、バイオスティミュラントの開発、製造及び販売を行うLIDA社及びCAPA社の株式を取得することで合意いたしました。
LIDA社及びCAPA社は肥料、バイオスティミュラントの開発、製造及び販売を行う会社として、LIDA社は1987年に、CAPA社は1996年に設立され、現在では植物が本来持つ病害に対する抵抗性を応用したphytovaccineと呼ばれる天然の防除資材の研究開発も積極的に行い、世界中に自社製品を展開しております。
本買収により、当社はLIDA社及びCAPA社の事業を獲得することができ、従来のポートフォリオが強化され市場競争力を高めることが見込まれます。また、LIDA社及びCAPA社の有する販売チャネルから当社製品を展開することにより、更なる相乗効果が期待されます。
(3)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額(概算)
(注)1ユーロ 127円(平成30年8月10日)で換算しております。
以 上
① LIDA Plant Research, S.L.(以下、「LIDA社」といいます。)
(1)商号 | LIDA Plant Research, S.L. | ||
(2)本店の所在地 | スペイン国 バレンシア | ||
(3)代表者の役職・氏名 | Recaldo Villuendas Segui(General Manager) | ||
(4)資本金又は出資の額 | 781,300円 ※(注1) | ||
(5)純資産の額 | 1,111百万円 ※(注1) | ||
(6)総資産の額 | 1,269百万円 ※(注1) | ||
(7)事業の内容 | 農薬資材の開発、製造及び販売 | ||
(8)取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の売上高及び純利益(単位:百万円) ※(注1) | |||
決算期 | 2015年12月期 | 2016年12月期 | 2017年12月期 |
売上高 | 694 | 856 | 915 |
純利益 | 125 | 148 | 144 |
(9)当社と取得対象子会社との間の資本関係、人的関係及び取引関係 | 資本関係 | 特記すべき重要な資本関係はありません。 | |
人的関係 | 特記すべき重要な人的関係はありません。 | ||
取引関係 | 特記すべき重要な取引関係はありません。 |
(注1)1ユーロ130円(平成30年5月9日)で換算しております。
(注2)LIDA社は、スペイン国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて財務諸表を作成しておりますが、営業利益及び経常利益は算出しておらず、売上高及び純利益を記載しております。
② CAPA ECOSYSTEMS, S.L.U.(以下、「CAPA社」といいます。)
(1)商号 | CAPA ECOSYSTEMS, S.L.U. | ||
(2)本店の所在地 | スペイン国 バレンシア | ||
(3)代表者の役職・氏名 | Recaldo Villuendas Segui(General Manager) | ||
(4)資本金又は出資の額 | 390,725円 ※(注1) | ||
(5)純資産の額 | 216百万円 ※(注1) | ||
(6)総資産の額 | 250百万円 ※(注1) | ||
(7)事業の内容 | 農薬資材の開発、製造及び販売 | ||
(8)取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の売上高及び純利益(単位:百万円) ※(注1) | |||
決算期 | 2015年12月期 | 2016年12月期 | 2017年12月期 |
売上高 | 154 | 189 | 191 |
純利益 | 21 | 35 | 30 |
(9)当社と取得対象子会社との間の資本関係、人的関係及び取引関係 | 資本関係 | 特記すべき重要な資本関係はありません。 | |
人的関係 | 特記すべき重要な人的関係はありません。 | ||
取引関係 | 特記すべき重要な取引関係はありません。 |
(注1)1ユーロ130円(平成30年5月9日)で換算しております。
(注2)CAPA社は、スペイン国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて財務諸表を作成しておりますが、営業利益及び経常利益は算出しておらず、売上高及び純利益を記載しております。
(2)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社は、「食料増産技術(アグリテクノロジー)と真心で世界の人々に貢献します」という企業理念のもと、防除技術、施肥潅水技術、バイオスティミュラントの3つの食糧増産に貢献する技術とサービスを提供しております。
農業を取り巻く環境につきましては、今後も世界的な人口増加を背景に農業需要がますます世界中で増大することが予想されており、限られた農耕地を有効活用し農業の生産性を高める農業生産資材や栽培技術の開発が非常に重要になっています。
このような中、当社は食糧増産に寄与する商品や技術を提供することを海外展開の基本方針とし、海外における事業拡大の機会を模索しておりましたが、この度、当社は、スペインに本社を持ち、天然の防除資材、肥料、バイオスティミュラントの開発、製造及び販売を行うLIDA社及びCAPA社の株式を取得することで合意いたしました。
LIDA社及びCAPA社は肥料、バイオスティミュラントの開発、製造及び販売を行う会社として、LIDA社は1987年に、CAPA社は1996年に設立され、現在では植物が本来持つ病害に対する抵抗性を応用したphytovaccineと呼ばれる天然の防除資材の研究開発も積極的に行い、世界中に自社製品を展開しております。
本買収により、当社はLIDA社及びCAPA社の事業を獲得することができ、従来のポートフォリオが強化され市場競争力を高めることが見込まれます。また、LIDA社及びCAPA社の有する販売チャネルから当社製品を展開することにより、更なる相乗効果が期待されます。
(3)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額(概算)
取得対象子会社の普通株式 | 2,730百万円 |
アドバイザリー費用等(概算額) | 30百万円 |
合計(概算額) | 2,760百万円 |
(注)1ユーロ 127円(平成30年8月10日)で換算しております。
以 上