3692 FFRIセキュリティ

3692
2024/04/18
時価
178億円
PER 予
40.96倍
2015年以降
赤字-292.83倍
(2015-2023年)
PBR
8.94倍
2015年以降
4.01-250.34倍
(2015-2023年)
配当 予
0.32%
ROE 予
21.83%
ROA 予
13.34%
資料
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個別業績予想及び前期実績との差異並びに連結業績予想の修正に関するお知らせ

【提出】
2019年3月12日 15:00
【資料】
個別業績予想及び前期実績との差異並びに連結業績予想の修正に関するお知らせ
【修正】
  • 業績
連結 : 業績予想の修正
単位 : 百万円
勘定科目自 2018年4月1日
至 2019年3月31日
業績予想の修正について
売上高
前回予想1,828
予想1,650
増減額-178
増減率-9.7%
前期実績1,673
営業利益
前回予想316
予想277
増減額-38
増減率-12.3%
前期実績309
経常利益
前回予想316
予想278
増減額-37
増減率-11.7%
前期実績309
親会社株主に帰属する当期純利益
前回予想204
予想192
増減額-12
増減率-5.9%
前期実績222
1株当たり当期純利益
前回予想24.96
予想23.47
前期実績27.22
個別 : 業績予想の修正
単位 : 百万円
勘定科目自 2018年4月1日
至 2019年3月31日
業績予想の修正について
売上高
前回予想1,671
予想1,648
増減額-23
増減率-1.4%
前期実績
営業利益
前回予想392
予想310
増減額-81
増減率-20.8%
前期実績
経常利益
前回予想392
予想312
増減額-80
増減率-20.4%
前期実績
当期純利益
前回予想305
予想109
増減額-196
増減率-64.2%
前期実績
1株当たり当期純利益
前回予想37.37
予想13.35
前期実績

業績予想修正の理由

平成31年3月期通期連結業績予想数値の修正の理由標的型攻撃等によるサイバー脅威増大に伴うサイバー・セキュリティ市場の活性化を背景に、最近ではセキュリティ・ベンダー各社より様々な製品やサービスが提供されてきております。これらは当社グループの製品と機能面・性能面で直接の競合関係とはならないものの、ユーザーにとっては選択肢が増えることで製品選定が複雑になることによる製品検討期間の長期化や、当社グループ及び販売パートナーによる当社製品の提案活動が及ばないユーザーで他社製品・サービスが採用されてしまうなどの市場競争が生じております。また、官公庁や大企業のようにサイバー・セキュリティの担当部門を持たないような個人・法人ユーザーでは、サイバー・セキュリティ対策の重要性に対する認識は広がっているものの、具体的な対策導入に向けた動きは限られており、今後の拡販にあたってはこれらのユーザー層への訴求が官公庁や大企業向けの提案に並んで重要となっております。当連結会計年度におきましては、特にユーザーの製品選定段階での案件停滞の影響が当社の想定以上に大きく、「FFRI yarai analyzer」などの製品が計画比で上振れしたものの、「FFRI yarai」の販売が計画比で下振れし、セキュリティ・プロダクトの売上高が当初計画に対して168百万円下回る見込みです。以上の結果、売上高及び利益が前回発表の数値を下回る見込みであるため、業績予想を修正いたします。なお、この状況を踏まえて当社グループでは「FFRI yarai」の機能の強化と追加をはじめ、戦略的販売パートナーとの連携強化や海外市場への製品OEM供給、NTTコミュニケーションズ株式会社との合弁会社設立等、様々な施策を実施しており、今後の売上拡大に取り組んでおります。個別決算における前事業年度の実績値と当事業年度の予想値との差異の理由関係会社株式の減損処理及び貸倒引当金繰入額の計上連結子会社であるFFRI North America, Inc.において、セキュリティ・プロダクトの販売が計画を大きく下回っていることから減損処理を実施し、関係会社株式評価損として88百万円を特別損失に計上する見込みです。また、これに併せてFFRI North America, Inc.が債務超過となったことに伴い、同社への貸付金に対して債務超過相当額28百万円を貸倒引当金繰入額として特別損失に計上する見込みです。なお、本件の関係会社株式評価損及び貸倒引当金繰入額は連結決算では消去されることとなります。(注)上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる場合がございます。