有価証券報告書-第13期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/26 15:14
【資料】
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【項目】
79項目

研究開発活動

当社は、「誰でも本格アサイーを」を主たるテーマとし、研究開発に取り組んでおります。現在、研究開発は、本社事務所内にテストキッチンをおき、戦略マーケティング部商品開発ユニットで行っております。
当事業年度の主な研究内容と開発商品は次のとおりであります。なお、当社は、輸入食品製造販売事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載はしておりません。当事業年度の研究開発費の総額は、35,638千円であります。
① チルド商品における「フルッタアサイー」ブランドの核になるNB商品の開発
平成27年3月に、「フルッタアサイーシリーズ」ブランドの全面リニューアルを行い、アサイー増量を行いました。これにより、フルッタフルッタ製品の特長であるアサイー本来の風味と濃厚感をより感じてもらえると思います。
② 3温度帯(チルド、冷凍、常温)別の商品ラインナップの整備
チルド商品については、上記①に記載のとおりです。
冷凍商品については、CAMTAで製造している100gアサイーパルプ商品の包材強化に取り組み、これにより新規導入店の増加に繋げております。また、当事業年度よりアイス市場に参入し、平成26年9月に自社ブランド製品「アサイーボウルアイス」、3月に「アサイーボウルアイスココナッツミルク」を発売しました。
常温商品については、平成26年9月に「アサイーフリーズドライパウダー」「アサイー&フルーツドリンクビネガー」、平成27年2月に「アサイートリュフ」を発売いたしました。
③ アサイー以外のスーパーフードビジネスのための新商品の開発
アサイー市場で培われた当社の商品開発力を活かし、平成27年3月アサイーに次いで注目される”スーパーフルーツ”のピタヤ(別名:ドラゴンフルーツ)を使用した「ピタヤボウルミックス」を発売しました。
また、平成27年2月に発売した「アサイートリュフ」には、ラズベリーやザクロ、ゴジベリーなどのこだわりのスーパーフルーツパウダーをふんだんに使用し、美容に敏感かつ高級志向の消費者向けのチョコレートに仕上げております。平成27年3月に発売した「アサイーボウルアイスココナッツミルク」で、ココナッツミルクの市場開拓を進めてまいります。