臨時報告書

【提出】
2019/01/23 16:11
【資料】
PDFをみる

提出理由

当社において特定子会社の異動がありましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号の規定に基づき、臨時報告書を提出するものであります。

親会社又は特定子会社の異動

(1) 当該異動に係る特定子会社の名称、住所、代表者の氏名、資本金及び事業の内容
① 名称 ラド観光株式会社
② 住所 大阪府大阪市北区大淀南1-11-5 GMビル4F
③ 代表者の氏名 代表取締役 佐藤 孝則
④ 資本金 30百万円
⑤ 事業の内容 国内ツアー・海外ツアーの企画実施、航空券の発券
(2) 当該異動の前後における当社の所有に係る特定子会社の議決権の数及び特定子会社の総株主等の議決権に対する割合
① 当社の所有に係る特定子会社の議決権の数
異動前      0個
異動後 50,000個
② 総株主等の議決権に対する割合
異動前     0%
異動後 100.00%
(3) 当該異動の理由及びその年月日
イ.異動の理由
当社は、“社会貢献とビジネスを両立する企業へ(Mission)”、“地球最大の予約プラットフォームを目指す(Vision)”、“価格とサービスで感動を。徹底的に無駄と戦い、顧客に還元する(Value)”という3つの経営理念を掲げ、オンラインサービスを中心にグループ計8社で事業を展開しております。特に、国内外の航空券等の旅行商品をオンライン上で比較・予約可能な予約サイト「skyticket」は、当社の主力サービスとなっており、これまで順調に利用者を拡大しており、2018年6月期には、取扱高は733億円を超え、現在でも引き続き成長を続けております。今後の展開に関しましては、主力の事業フィールドである旅行関連サービスでの高い成長率を維持しながら、弊社が得意とするオンライン予約サービスの開発で得たシステム構築、広告及び集客のノウハウを応用可能な業界やターゲット顧客層を活用可能な業界など相乗効果の見込まれる事業への積極的な投資も継続しようと考えております。
一方で、ラド観光株式会社は、1968年の会社設立以来、“変動にすばやく対応できる会社”という理念の下、西日本の拠点を中心に、航空券の発券、バススキーツアーなどの旅行サービス・商品を提供しながら順調に成長してきました。現在、旅行業界は、価格競争や寡占化が進み、厳しい業界環境下におかれているのが現状です。その様な環境下で、ラド観光株式会社は、柔軟な企画力で魅力ある旅行サービスや大手企業の参入が少なく工夫されたスキーツアー、航空会社との強いコネクションを活かした航空券発券事業などにより、長年の間、顧客から多くの支持を集め、築き上げた磐石な経営基盤の下で、業界における知名度と存在感を高めてきました。本件実行後は、今までラド観光株式会社がリーチ出来ていなかった層の顧客に対して、当社がオンライン予約サービスで得た広告及び集客のノウハウを応用することで、ラド観光株式会社の旅行商品及びサービスを提供していく事が可能となると考え、本株式の取得及び子会社化の決議に至りました。
ロ.異動の年月日 平成31年1月23日(予定)