通期連結業績予想の修正及び営業外費用の計上に関するお知らせ
- 【提出】
- 2021年4月30日 15:00
- 【資料】
- 通期連結業績予想の修正及び営業外費用の計上に関するお知らせ
- 【修正】
- 業績
勘定科目 | 自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 |
---|---|
業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 522,000 |
予想 | 553,962 |
増減額 | 31,962 |
増減率 | +6.1% |
前期実績 | 521,193 |
営業利益 | |
前回予想 | 14,550 |
予想 | 18,769 |
増減額 | 4,219 |
増減率 | +29% |
前期実績 | 14,447 |
経常利益 | |
前回予想 | 13,800 |
予想 | 16,399 |
増減額 | 2,599 |
増減率 | +18.8% |
前期実績 | 11,072 |
当期純利益 | |
前回予想 | 8,600 |
予想 | 10,875 |
増減額 | 2,275 |
増減率 | +26.5% |
前期実績 | 5,633 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 138.95 |
予想 | 175.39 |
前期実績 | 90.14 |
業績予想修正の理由
2021年3月期の通期業績予測につきましては、依然として新型コロナウイルス感染症の影響が継続しているなか、世界経済においては、ワクチンの接種が開始されており、特に中国や台湾では、新型コロナウイルス感染症の収束に伴い企業活動や経済活動の正常化がいち早く進み、需要が回復しています。
このような中、集積回路及び電子デバイスその他事業におきましては、5Gやデータセンター、自動車の電動化に向けたFA機器、半導体需要の増加による半導体製造装置などの需要が増加しました。また、車載市場につきましても、年後半には着実な回復がありました。ネットワーク事業におきましては、継続する高度化したサイバー攻撃への対策やリモートワークの増加に伴うエンドポイントでのセキュリティ対策の強化により、引き続きセキュリティ関連商品やネットワーク関連商品の導入が進みました。またクラウドの利活用が進むことにより、クラウド関連商品が拡大しました。
売上高の増加に加え、利益面につきましても、新型コロナウイルス感染拡大防止並びに社員の安全確保のため在宅勤務やデジタル・セールス活動の継続により販売費及び一般管理費の抑制が続き、営業利益は前回予想を上回る見込みです。また、持分法による投資損失2,693百万円を計上したものの、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益も前回予想を上回る見通しとなりました。以上の理由により、2021年3月期通期連結業績予想を上記のとおり修正いたします。※上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確実な要素を含んでおります。実際の実績等は、業績の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。