当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

(1) 当該事象の発生年月日
2021年4月14日(取締役会決議日)
(2) 当該事象の内容
当社子会社において受託したゲームアセット開発案件において、プロジェクト進行の過程で契約範囲外の成果物制作の依頼があったものと認識し追加作業を実施しております。この追加作業分にかかる原価につきまして、追加費用の請求をおこなっているものの、正式な書面による受注がなされておらず、相手先が交渉の場につく気配を示さないことから、回収可能性等を勘案し受注損失引当金繰入額91百万円を計上しております。
(3) 当該事象の損益に与える影響額
当該事象の発生により、2021年11月期第1四半期連結決算において、受注損失引当金繰入額91百万円を売上原価として計上いたしました。