臨時報告書

【提出】
2018/08/28 16:00
【資料】
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提出理由

当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)当該事象の発生年月日
2018年8月24日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
当社連結子会社(株)ブランジスタゲームにおいて、米Apple社に対して3Dスマホクレーンゲーム「神の手」のアップデートを申請しているさなかの2018年7月14日に、米Apple社より、当該アップデート内容について『3Dスマホクレーンゲーム「神の手」のバーチャルとリアルを融合させたサービスモデルが、審査ガイドラインの3.1.1、3.1.5、及び5.2.3に適合せず、改善が必要である。』との要請を受けました。
これを受け、当社グループといたしましては、米Apple社の主張は、審査ガイドラインに照らし、合理性を欠くものと考え、米Apple社と協議を行いましたが、審査ガイドライン適合に関する合意に至らず、2018年7月21日に、米Apple社により、「神の手」のApp Storeにおける新規ユーザーの受付及びアップデートが一時停止されました。
その後も当社グループでは米Apple社に対し、「神の手」のApp Storeにおける新規ユーザーの受付及びアップデートの一時停止措置解除の検討を要請しておりますが、現在も審査ガイドライン適合に関する合意に至らず、協議が長期化しております。
上記のとおり、事業環境の変化に伴い収益性の低下リスクが高まったことを受け、当社及び当社連結子会社(株)ブランジスタゲームにおいて、特別損失を計上する見込みであります。
(3)当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
(連結)
当該事象により、2018年9月期の連結決算において、特別損失約130百万円を計上する見込みであります。
(個別)
当該事象により、2018年9月期の個別決算において、特別損失約1,600百万円を計上する見込みであります。
なお、個別決算で計上する特別損失は、連結決算では消去されるため、連結決算への影響はありません。
以 上