業績予想修正の理由

売上高については、ハウスプリペイドカード事業、ブランドプリペイドカード事業ともに案件の導入店舗数、取扱高等の当社事業における重要指標は伸長しており、そこから獲得されるシステム利用料の売上は計画をやや上回る見通しです。一方、初期売上は、ハウスプリペイドカード事業において、当期受注の大型案件の稼働準備に想定より時間を要しているため、計画を下回る見通しとなっており、総売上高は計画に対して未達となる予測を立てております。費用面においては、当期はシステム投資、人材投資、その他投資（オフィス移転、販促、M＆A関連など）を行い、合計３億円超の費用計上を見込んでおりました。各投資案件の進捗は概ね順調であり、期内に完了する見込みである一方、投資に伴い発生する費用については、システム調達ルートの見直しやオフィス移転関連費用の削減、低コストの人材採用手法の導入などにより低減に努めた結果、期初の予測に対して２割程度削減される見通しとなっております。利益面においては、売上高の減少による影響を、投資に伴う費用の低減効果が上回るため、期初の予測に対して損失が縮小することを予想しております。（注）上記の予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。