こうした中、当社グループでは、撮影・編集等の業務は昨年よりすでに新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じてきていることから、当第1四半期会計期間においては昨年4月・5月のように延期・中止となる案件はほとんど発生しておらず、2020年12月期第4四半期連結会計期間からの業績回復傾向が継続しています。
その結果、当第1四半期連結累計期間の連結業績は、売上高14,193百万円(前年同四半期比8.8%増)、営業利益923百万円(前年同四半期比693.2%増)、経常利益923百万円(前年同四半期比17,216.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益403百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失32百万円)と、なりました。なお、販売費及び一般管理費には、M&Aによるのれん償却額52百万円が含まれております。
当社グループは、「広告事業」の単一セグメントでありましたが、中期経営計画に基づき本年1月に連結子会社10社を削減する大規模な組織再編を実施し、報告セグメントを、広告会社からの受託を中心に従来からの広告映像制作を担う「コンテンツプロデュース事業」と、広告主からの直接取引を中心にコミュニケーションの設計から実行までを担う「コミュニケーションデザイン事業」の2区分に変更しております。
2021/05/14 15:35