有価証券報告書-第61期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/03/24 14:39
【資料】
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【項目】
134項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び国内連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型の確定給付制度を採用しております。確定給付企業年金制度では、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給しております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
当連結会計年度
(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
退職給付債務の期首残高3,805,565千円3,759,845千円
勤務費用175,568176,732
利息費用11,41611,279
数理計算上の差異の発生額1,39324,114
退職給付の支払額△234,098△128,326
退職給付債務の期末残高3,759,8453,843,645

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
当連結会計年度
(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
年金資産の期首残高2,964,944千円3,151,907千円
期待運用収益59,29863,038
数理計算上の差異の発生額54,510113,855
事業主からの拠出額307,252303,813
退職給付の支払額△234,098△128,326
年金資産の期末残高3,151,9073,504,288

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2020年12月31日)
当連結会計年度
(2021年12月31日)
積立型制度の退職給付債務3,759,845千円3,843,645千円
年金資産△3,151,907△3,504,288
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額607,937339,356
退職給付に係る負債607,937千円339,356千円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額607,937339,356


(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
当連結会計年度
(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
勤務費用175,568千円176,732千円
利息費用11,41611,279
期待運用収益△59,298△63,038
数理計算上の差異の費用処理額74,28068,968
確定給付制度に係る退職給付費用201,966193,942


(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
当連結会計年度
(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
数理計算上の差異127,398千円158,709千円
合計127,398158,709

(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(2020年12月31日)
当連結会計年度
(2021年12月31日)
未認識数理計算上の差異83,580千円△75,129千円
合計83,580△75,129

(7) 年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2020年12月31日)
当連結会計年度
(2021年12月31日)
債券40.1%37.3%
株式22.7%23.0%
一般勘定21.0%22.3%
その他16.2%17.4%
合計100%100%


② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の分配と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)
前連結会計年度
(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
当連結会計年度
(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
割引率0.3%0.3%
長期期待運用収益率2.0%2.0%