4447 ピー・ビーシステムズ

4447
2024/04/18
時価
39億円
PER 予
16.16倍
2019年以降
13.17-81.59倍
(2019-2023年)
PBR
3.06倍
2019年以降
3.16-20.89倍
(2019-2023年)
配当 予
0%
ROE 予
18.95%
ROA 予
12.9%
資料
Link
CSV,JSON

外部顧客への売上高 - セキュアクラウドシステム事業

【期間】

個別

2017年9月30日
14億648万
2018年9月30日 +4.24%
14億6617万
2019年9月30日 +12.57%
16億5054万
2020年9月30日 +35.83%
22億4194万
2021年9月30日 -4.01%
21億5196万
2022年9月30日 +13.93%
24億5163万
2023年9月30日 +14.68%
28億1159万

有報情報

#1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、本文の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
当社は、事業のコアである仮想化技術をベースとしつつ、顧客企業に差し迫っているリアルなニーズ(障害からの回復性、強靭性の確保:必須のレジリエンス、2025年の崖対策、DX(デジタルトランスフォーメーション)への対応等)に対応した高品質な技術サービスを提供するとともに、技術サービスに付随する高付加価値な製品・商品を顧客へ販売することで、主力事業であるセキュアクラウドシステム事業の継続的な成長を目指しております。
また、エモーショナルシステム事業においては、「体験共有型VR装置」であるMetaWalkersⓇを市場に広めるため、販売パートナーの確保及び育成を進めております。新たな成長分野であるメタバース市場において、メタバースの構築サービスを企業向けに特化した形で提供し、MetaWalkersⓇと企業向けメタバースの2つのサービスを軸にエモーショナルシステム事業の拡大を目指しております。
2023/12/25 11:30
#2 セグメント情報等、財務諸表(連結)
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
2023/12/25 11:30
#3 主要な顧客ごとの情報
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
エヌ・デーソフトウェア株式会社1,309,089セキュアクラウドシステム事業
2023/12/25 11:30
#4 事業の内容
当社の事業セグメントは、企業の基幹システムをクラウド化する「セキュアクラウドシステム事業」、特殊な映像技術を用いて空間を仮想化する「エモーショナルシステム事業」の2つのセグメントで構成されております。
(セキュアクラウドシステム事業)
セキュアクラウドシステム事業は、当社が創業間もない時期から取り組んでいる主力事業であります。
2023/12/25 11:30
#5 事業等のリスク
①半導体供給不足について
新型コロナウイルス感染症の拡大により、データセンターやテレワーク需要による事業者向けコンピュータ機器の販売拡大、巣ごもり需要によるゲーム機等家庭用電子機器の販売拡大、車載システムの需要回復等を背景に、半導体の需要が増加しております。そのため半導体の供給不足が生じており、サーバーやネットワーク機器などハードウエア製品の不足が生じております。当社ではセキュアクラウドシステム事業にて取り扱うハードウエア製品に関して、半導体不足の影響による納期長期化を考慮し、顧客への発注時期早期化の働きかけや、当社から仕入先への先行発注を行うことにより、納期短縮に努めております。しかしながら、半導体不足が長期化することにより、納期遅延や調達価格の高騰となった場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。
②シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社とのパートナー契約について
2023/12/25 11:30
#6 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略(連結)
ンジニアハビタットの新設
セキュアクラウドシステム事業の技術開発拠点として「エンジニアハビタット」を新設します。(2024年2月予定)エンジニアとセールスエンジニアを集結することで、新たな技と知恵を生み出すビジネス感覚を備えた高スキル技術者の育成を促進します。
②東京都内への営業拠点の新設
2023/12/25 11:30
#7 人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標(連結)
(注)1.詳細は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4)経営環境及び優先的に対処すべき課題 ①セキュアクラウドシステム事業の営業利益率の向上」に記載のとおりです。
2.詳細は、「第1 企業の概況 5 従業員の状況」に記載のとおりです。
2023/12/25 11:30
#8 収益認識関係、財務諸表(連結)
(単位:千円)
報告セグメント合計
セキュアクラウドシステム事業エモーショナルシステム事業
その他の収益---
外部顧客への売上高2,451,63851,6082,503,247
当事業年度(自 2022年10月1日 至 2023年9月30日)
(単位:千円)
2023/12/25 11:30
#9 報告セグメントの概要
当社は、本社に製商品・サービス別の事業部門を置き、各事業部門は、取り扱う製商品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従いまして当社は、事業部門を基礎とした製商品・サービス別のセグメントから構成されており、「セキュアクラウドシステム事業」及び「エモーショナルシステム事業」の2つを報告セグメントとしております。
セキュアクラウドシステム事業は、企業システムのクラウド化やシステム障害から迅速回復するためのレジリエンス環境を整備するインフラ構築を中心とした事業であり、その他に、企業、団体向けの販売管理や生産管理といったシステム開発、仮想化環境に特化した自社プロダクト販売を行っています。
2023/12/25 11:30
#10 売上高、地域ごとの情報
上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。2023/12/25 11:30
#11 従業員の状況(連結)
セグメントの名称従業員数(人)
セキュアクラウドシステム事業37(3)
エモーショナルシステム事業2(1)
(注)1.従業員数は、執行役員及び契約社員を含んでおります。なお、臨時雇用者数(パート、派遣社員を含む)は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
2023/12/25 11:30
#12 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
セキュアクラウドシステム事業の営業利益率の向上
当社は2022年10月6日の東証グロース市場への上場を機に、「強い会社」を目指すため、主力事業であるセキュアクラウドシステム事業の営業利益率16%(※1)を2027年9月期までに達成するというKGI(経営目標達成指標)と、2つのKPI(重要業績評価指標)を設定しました。国内のシステムインテグレーター企業131社における営業利益率の平均値は7.3%(※2)であり、当社がKGIに設定した16%は、その上位5位に入る優良な利益水準です。
2023/12/25 11:30
#13 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
セグメントごとの業績は次のとおりです。
(セキュアクラウドシステム事業)
セキュアクラウドシステム事業においては、首都圏のSaaS事業者やAI事業者向けの需要増に応え、顧客開拓を進めました。レジリエンス対応の需要も含め、高度ノウハウを要する顧客を積極的にサポートし、高付加価値ハードウェア、ソフトウェアの販売増加に努めました。そして、企業に差し迫る「2025年の崖」対策の需要獲得に注力しました。また、前期よりスライドした特定案件(製造業向けのVDI構築案件)はエンジニアの集中投入と顧客及びメーカーとの連携により技術的な問題を解決し、システム構築を完了しています。
2023/12/25 11:30