4249 森六 HD

4249
2024/04/18
時価
411億円
PER 予
23.45倍
2018年以降
6.08-105.88倍
(2018-2023年)
PBR
0.54倍
2018年以降
0.31-0.87倍
(2018-2023年)
配当 予
3.75%
ROE 予
2.32%
ROA 予
1.19%
資料
Link
CSV,JSON

外部顧客への売上高 - ケミカル事業

【期間】

連結

2016年3月31日
673億4300万
2017年3月31日 -3.12%
652億4300万
2018年3月31日 +2.97%
671億7800万
2019年3月31日 +0.07%
672億2200万
2020年3月31日 -5.03%
638億4400万
2021年3月31日 -2.65%
621億5500万
2022年3月31日 -56.47%
270億5500万
2023年3月31日 +9.99%
297億5900万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、持株会社制を導入しており、持株会社である当社のもと、森六テクノロジー㈱を中心とした「樹脂加工製品事業」、森六ケミカルズ㈱を中心とした「ケミカル事業」の2つを報告セグメントとしております。
「樹脂加工製品事業」は、自動車用樹脂部品の製造および販売を主としております。「ケミカル事業」は、化学品の販売、輸出入ならびに合成樹脂加工製品の製造および販売を主としております。
2023/06/22 13:01
#2 事業の内容
3【事業の内容】
当社グループは「森六グループは、未来を先取りする創造力と優れた技術で高い価値を共創し、時を越えて、グローバル社会に貢献します。」を経営理念とし、寛文3年(1663年)の創業以来、主たる業務であるケミカル事業と樹脂加工製品事業で事業基盤を構築してまいりました。
また、当社グループは、当社(森六ホールディングス㈱)、国内外の連結子会社27社および関係会社6社により構成されており、自動車部品の「メーカー」機能と、化学分野における「商社」機能を併せ持つことを特徴としております。
2023/06/22 13:01
#3 会計方針に関する事項(連結)
イ 樹脂加工製品事業 樹脂加工製品事業においては、主に自動車四輪部品の生産・販売をしております。これらの製品については、顧客に引き渡した時点で、履行義務を充足したと判断し、同時点で収益を認識しております。
ケミカル事業 ケミカル事業においては、無機・有機薬品の基礎化学品、医農薬中間体、農薬・肥料、プラスチックやフィルム・シートの樹脂加工製品等、化学製品全般を販売しております。これらの商品または製品については顧客に引き渡した時点で、履行義務を充足したと判断し、同時点で収益を認識しております。当該取引で代理人に該当すると判断したものについては、顧客から受け取る対価の総額から仕入先に対する支払額を差し引いた純額で収益を認識しております。なお、ケミカル事業セグメントは収益認識適用指針第98項に定める代替的な取扱いを適用し、商品または製品の国内販売において、出荷時から当該商品または製品の支配が顧客に移転されるまでの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。
(6)重要な外貨建の資産または負債の本邦通貨への換算の基準
2023/06/22 13:01
#4 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
(単位:百万円)
樹脂加工製品事業ケミカル事業合計
顧客との契約から生じる収益101,78627,055128,842
外部顧客への売上高101,78627,055128,842
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円)
2023/06/22 13:01
#5 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
2023年3月31日現在
樹脂加工製品事業3,735(1,065)
ケミカル事業549(74)
全社(共通)58(4)
(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、森六ホールディングス㈱に所属しているものであります。
2023/06/22 13:01
#6 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果および株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
4,1114,070
関西ペイント㈱528,918963,615ケミカル事業の取引先であり、事業上の関係維持・強化のため継続して保有しております。当事業年度において一部売却を行いました。
9451,901
三井化学㈱262,023262,021ケミカル事業の取引先であり、事業上の関係維持・強化のため継続して保有しております。株式数が増加した理由は、取引先持株会によるものです。
893809
テイカ㈱318,273318,273ケミカル事業の取引先であり、事業上の関係維持・強化のため継続して保有しております。
373410
269299
ダイキン工業㈱10,00010,000ケミカル事業の取引先であり、事業上の関係維持・強化のため継続して保有しております。
236224
㈱クラレ153,819153,819ケミカル事業の取引先であり、事業上の関係維持・強化のため継続して保有しております。
187162
アイカ工業㈱53,100212,485ケミカル事業の取引先であり、事業上の関係維持・強化のため継続して保有しております。当事業年度において一部売却を行いました。
161635
㈱ADEKA53,694112,675ケミカル事業の取引先であり、事業上の関係維持・強化のため継続して保有しております。当事業年度において一部売却を行いました。
121304
住友ベークライト㈱13,80040,056ケミカル事業の取引先であり、事業上の関係維持・強化のため継続して保有しております。当事業年度において一部売却を行いました。
71199
タイガースポリマー㈱98,95998,959ケミカル事業の取引先であり、事業上の関係維持・強化のため継続して保有しております。
4445
㈱日本触媒6,4426,442ケミカル事業の取引先であり、事業上の関係維持・強化のため継続して保有しております。
3434
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果および株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果および株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
(注)1.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。
2.昭和電工㈱は、2023年1月1日付で昭和電工マテリアルズ㈱と経営統合し、㈱レゾナック・ホールディングスに商号変更しております。
2023/06/22 13:01
#7 研究開発活動
樹脂加工製品事業においては、主に自動車樹脂部品の研究開発を行っており、森六テクノロジー㈱開発センターを中心に、北米はGreenville Technology, Inc.(米国・オハイオ州/2023年4月1日付でMoriroku Technology North America Inc.へ商号変更)、中国は広州森六塑件有限公司、アジアはMoriroku Technology (Thailand) Co.,Ltd.に研究開発部門を設置しており、設計部門を主体とする新機種開発や開発部門を主体とする新製品および新技術の開発など各地域の顧客ニーズに合わせた取り組みを行っております。
また、ケミカル事業においては、四国化工㈱に共押出多層技術を核とした研究開発部門を設置しており、未来を見据えた環境に優しい製品、顧客ニーズに応える製品、顧客への提案製品、今までの包装という分野とは異なる新たな機能製品を研究開発しております。また、化学品の受託合成事業を行う五興化成工業㈱において、研究室と技術開発部を立ち上げ、受託合成事業に留まらないオリジナル製品の開発にも注力しております。
当連結会計年度の研究開発費は総額3,030百万円であり、セグメントごとの研究開発の状況は次のとおりであります。
2023/06/22 13:01
#8 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
このような事業環境のもと、当社グループは、生産性の向上や、需要変動に対応したフレキシブルな生産・供給体制の構築を進め、収益確保に努めてまいりました。
2022年5月に公表した第13次中期経営計画(2023年3月期~2025年3月期)に基づき、樹脂加工製品事業では、次世代自動車の快適性やデザイン性、環境性能の向上に繋がる研究開発を推進するとともに、ケミカル事業では、既存事業の深掘りと新規商材の拡大に注力しました。また、新規事業の創出、カーボンニュートラルに向けた取組み、グローバルでの安全な供給網の構築など、持続的な企業価値向上に向けた施策にも取り組んでまいりました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は、主要顧客の減産はあったものの、円安による為替影響等により、142,019百万円(前期比10.2%増)となりました。利益面では、減産影響に加えて、インフレ影響や北米の人件費高騰に伴うコスト増が響き、営業利益は1,335百万円(前期比53.1%減)、為替差益を計上した影響で経常利益は1,596百万円(前期比46.2%減)となりました。また、投資有価証券売却益を計上したものの、海外子会社における減損損失の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は1,346百万円(前期比68.4%減)となりました。
2023/06/22 13:01
#9 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
6.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役2名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。
氏名生年月日略歴所有株式数(株)
宮腰 弘幸1963年2月8日生1985年4月 当社入社2002年4月 森六(上海)貿易有限公司 出向2005年1月 当社 化学品事業本部東京化学品部長2006年6月 ケミカル事業本部 機能材料部長2007年7月 ケミカル事業本部 営業管理部長2008年10月 森六ケミカルズ株式会社 執行役員営業管理部長2011年6月 同社取締役 執行役員ケミカル事業国内、欧州・韓国地域担当2018年4月 当社執行役員 経営企画室長2018年6月 取締役 執行役員経営企画室長2022年6月 常務執行役員サステナビリティ、広報担当森六テクノロジー株式会社取締役森六ケミカルズ株式会社取締役2023年6月 森六テクノロジー株式会社監査役(現任)森六ケミカルズ株式会社監査役(現任)37,200
雪丸 暁子1977年1月7日生2001年10月 東京地方裁判所 判事補(54期)2004年7月 ジョージタウンロースクール客員研究員2008年2月 裁判官退官弁護士登録吉岡・辻総合法律事務所2019年4月 横浜綜合法律事務所(現任)2021年6月 株式会社アイ・ピー・エス社外取締役(現任)2022年8月 佐鳥電機株式会社社外取締役(監査等委員)(現任)-
2023/06/22 13:01
#10 設備投資等の概要
樹脂加工製品事業においては、合理化とモデルチェンジ対応を中心とした樹脂成形加工品製造設備等への投資を、森六テクノロジー㈱で1,446百万円、広州森六塑件有限公司で1,240百万円、Greenville Technology, Inc.で983百万円実施しました。
ケミカル事業においては、四国化工㈱にて機能性フィルム製造設備等への投資を300百万円実施しました。
なお、当連結会計年度において、重要な設備の除却、売却等はありません。
2023/06/22 13:01