臨時報告書

【提出】
2021/09/29 15:32
【資料】
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提出理由

当社は、2021年9月29日開催の取締役会において、子会社取得を行うことを決議致しましたので、金融商品取引法24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2の規定に基づき、臨時報告書を提出するものであります。

子会社取得の決定

(1)取得対象子会社の概要
①商号、本店の所在地、代表の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
商号株式会社テトラ・コミュニケーションズ
事業所住所東京都千代田区飯田橋3丁目11番13
代表者の氏名代表取締役 末廣祐介
資本金の額1,000万円
純資産の額62,519千円(2020年8月期現在)
総資産の額621,718千円(2020年8月期現在)
事業の内容生命保険会社に特化した業務・システムコンサルティング及びシステムの開発・構築・運用・保守

②最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
決算期2018年8月期2019年8月期2020年8月期
売上高723,723千円818,713千円701,215千円
営業利益2,169千円10,652千円21,286千円
経常利益15,418千円12,555千円26,688千円
当期純利益11,597千円9,235千円9,397千円

③提出会社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係記載すべき事項はありません。
人的関係記載すべき事項はありません。
取引関係記載すべき事項はありません。

(2)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社は2005年の創業以来、「Managementの力で、社会のHappinessに貢献する」ことをミッションとしてマネジメントコンサルティングサービスを提供しております。2025年に向けた財務計画においてはオーガニックグロースも然ることながら、既存事業とのシナジーを考慮したM&A機会を積極的に捉えてゆくことで一段上の業績拡大を実現すること、及びMSOLグループとしてのサービスポートフォリオの厚みを増してゆくことは非常に重要であると認識しております。
株式会社テトラ・コミュニケーションズ(以下、「テトラ社」)は、そのコンサルティング活動を通じて「生命保険契約者の保険料を1円でも安く 満足度が少しでも高く」を実現するために2008年11月に設立されました。以来、国内生命保険会社様のお客様の信頼に支えられ成長を続け、2020年には国内生命保険会社の凡そ4割超との直接取引実績を獲得するに至りました。その背景にはテトラ社の保有する生命保険会社様の業務や関連法令に対する深い知見やシステム開発における高い技術力が挙げられます。これらを駆使することで生命保険業界のデジタルトランスフォーメーションを推進してきたテトラ社ですが、MSOLグループに参画することで営業機会の拡大に取り組みます。生命保険業界に対するプレゼンスのみならず、これまで培ってきた技術力を他業界に展開することで更なる成長を目指します。
そしてMSOLグループとしては強力な業界特化コンサルティング機能を既存のマネジメントコンサルティングラインナップに配置することで、よりお客様のあらゆるニーズに対応できるようになるとともに、マネジメントを世界を動かすエンジンとすべく引き続き精進してまいります。
(3)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
テトラ社の普通株式 680百万円
(4)実行予定日
2021年11月1日を予定しております。ただし、株式譲渡契約書に定める前提条件の充足が必要となります。
以 上