第76期連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
当社グループでは、当社塗膜形成部が主体となり、当社が永年培ってきた塗装のノウハウをベースに、コーティ
ングに関する技術開発を行っております。当社の研究開発は、顧客に対して最適塗装条件・工法の提案、新しい
コーティング技術の開発等、塗膜形成に関する顧客の課題を解決できる商品、サービスを創出することを研究開発
活動の方針としております。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費は58百万円であり、塗料関連事業32百万円、電気・電子部
品事業が26百万円となっております。
当連結会計年度における主な研究成果は次のとおりであります。
(塗料関連事業)
塗料関連事業におきましては、プロジェクトを立ち上げIoTを活用した現場管理システムの開発を行っております。塗膜形成部においては、対象物の機能向上を目的とした表面処理技術及びその工法や、高い塗着効率を実現する塗装工法の開発を行っております。いずれも将来の実用化に向けた開発、検討段階にあります。
(電気・電子部品事業)
電気・電子部品事業については、LED照明製品のサンプル作成や、外部機関での評価試験費用を研究開発費として取り扱っております。
第77期第2四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日)
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は17百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。