有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2018/11/15 15:00
【資料】
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【項目】
103項目

沿革

当社代表取締役大野智弘は、平成23年1月に、Kudan Limited(現当社完全子会社)を英国に設立し、Artificial Perception(以下、AP(人工知覚))技術の基礎となるSLAM技術の独自の研究開発を行っておりました。平成26年11月に、更なる研究開発を進める一方で、業容拡大による管理部門の拡張を目的として当社を東京都千代田区に設立いたしました。
設立以降の沿革は、以下のとおりであります。
年月事業の変遷
平成26年11月東京都千代田区において、業容拡大による管理部門の拡張を目的としてKudan株式会社を設立
平成27年1月Kudan limited(英国ブリストル市)を完全子会社化
平成27年6月東京都新宿区新宿に本社を移転
平成27年7月ARエンジン「Kudan AR SDK」をリリース
平成28年10月株式会社博報堂と業務提携契約を締結
平成28年12月「KudanSLAM技術」の評価用デモソフトウェアを提供開始
平成29年8月Visual SLAMライブラリ「KudanSLAM Alfa」をリリース
平成30年6月国際航業株式会社、株式会社ゼンリンデータコム及び株式会社ザクティと資本提携
平成30年3月Visual SLAMライブラリ「KudanSLAM Carnelian」をリリース
平成30年8月RGB-D SLAMライブラリ「KudanSLAM Galena」をリリース

(注1) 「AP(人工知覚)」、「Visual SLAM」、「RGB-D SLAM」の内容は、3 事業の内容 をご参照ください。
(注2) 「KudanSLAM Carnelian」は、「KudanSLAM Alfa」の基本性能が向上され、ループクロージャ(Loop Closure)が実装されたバージョンであります。ループクロージャは、センサ軌道のループを認識して地図情報を最適化する手法を指します。
(注3) 「KudanSLAM Galena」は、入力情報にカメラ画像情報のみではなく3次元センサ情報も用いたことによって、「KudanSLAM Carnelian」に比し精度が向上したバージョンであります。