有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2019/01/22 15:00
【資料】
PDFをみる
【項目】
102項目

研究開発活動

当社グループは、Atlassianアプリケーション用のアドオンソフトを中心に自社開発ソフトウェアの研究開発に取り組んでおります。
第16期連結会計年度(自 平成29年3月1日 至 平成30年2月28日)
当社グループの研究開発活動として、主に自社開発ソフトウェア(以下、本ソフトウェア)の開発及びその改良を行っております。本ソフトウェアは、当初国内ユーザー向けに開発されましたが、ユーザーインターフェースを英語に対応し、英語圏の海外ユーザーを増やしてきました。それにより現在では、国内ユーザーより海外ユーザーが多い状況となっています。このユーザー層の変化に追従するため、海外ユーザーから強く要望されるUI(ユーザーインターフェース)/UX(ユーザーエクスペリエンス)の改良開発、日本語と英語以外の言語対応を行い、より多くの海外ユーザーに使ってもらえるよう対策を行っています。
当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は24,449千円であります。
なお、当社グループはツールソリューション事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
第17期第3四半期連結累計期間(自 平成30年3月1日 至 平成30年11月30日)
当社グループの研究開発活動として、自社開発ソフトウェア(以下、本ソフトウェア)の開発及びその改良、自社運用クラウドサービス(以下、本クラウドサービス)の高度化の2点を行っております。本ソフトウェアは、当初国内ユーザー向けに開発されましたが、ユーザーインターフェースを英語含め6か国語に対応させ、現在では国内ユーザーより海外ユーザーが多い状況となっています。今後も海外ユーザーを増やすため、海外ユーザーから強く要望されるUI(ユーザーインターフェース)/UX(ユーザーエクスペリエンス)改良の継続開発、海外では利用が活発になってきたCloud型Atlassianアプリへの対応開発を行っています。本クラウドサービスは2014年にリリースし、その後順調にユーザー数を伸ばしています。しかし、リリース後4年が経過し新たな付加価値をユーザーに提供するため、本クラウドサービスの主サービスであるAtlassianアプリ運用だけでなく、Atlassianアプリ管理の見える化と迅速化をテーマに研究開発を行っています。
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は22,880千円であります。なお、当社グループはツールソリューション事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。